夏のドリンクがおしゃれに変身!香りと見た目に癒やされる「ハーブ氷」の作り方

夏のドリンクがおしゃれに変身!香りと見た目に癒やされる「ハーブ氷」の作り方

料理の香り付けに欠かせない癒やしの草花・ハーブ。そんなハーブを氷の中に閉じ込めた「ハーブ氷」を作ってみませんか?炭酸水やジュースなどに浮かべれば、見た目も香りも楽しめるおしゃれなドリンクの出来上がり。ハーブはお好みのものでOKで、作り方もとっても簡単。暑い季節にぴったりな「ハーブ氷」の楽しみ方をご紹介します。

ハーブ氷の作り方は簡単!

製氷皿に入れて凍らせるだけ

ハーブ氷の作り方はとっても簡単!

製氷皿にハーブをちぎって入れ、水を注いで冷凍庫で凍らせるだけです。

@emcoco_bymayuさんは、ミントやローズマリーを使ったハーブ氷のほかに、薄くスライスしたライムを入れた「ライム氷」も楽しんでいるそう。こちらは少し果汁を絞ってから凍らせるのがおすすめなのだとか。

ほんのり香るフレーバーが爽やかで、いつものドリンクがグッとランクアップしますよ。

ハーブはお好みのものをチョイス

ハーブ氷に使用するハーブは何でもOK。

スペアミント、ペパーミント、ローズマリー、タイム、チャービルなど、お好みのものを選んでみてください。

ボタニカル研究家の廣渡美穂さん(@mihohr_pluis)は、お庭で摘んだメディカルハーブやエディブルフラワーなどを使ってハーブ氷に。

赤、青、白と色とりどりで、小さなお花もかわいらしいですよね。眺めているだけで癒やされますね。

おうちで植物、アロマ、ハーブで作るナチュラルコスメ作り「botanical earth cosme」を開催している@wagahai_nyankoさんもお庭のハーブを使って。

この日は、コーンフラワー、チェリーセージ、カモミールの葉っぱ、レモンタイム、ワイルドストロベリーの花、ローズマリー、パセリの花の蕾、セージ、ミントをチョイスしたそう。

コーンフラワーやセージのブルーがとっても涼しげ。氷が溶けた後も美しくて、思わずうっとりしてしまいますよ。

青いハーブ氷ならさらに涼しげ!

こちらの青いハーブ氷を作ったのは、千葉県いすみ市の豊かな自然の中でアトリエ「Flower&Herb Broom香房」を主宰する東山早智子さん(@hybroom)。

ペパーミントやフェンネル、エキナセアやルドベキアの花びらと一緒に、バタフライピーエキスを入れているのだとか。

深い海のようなきれいなブルーに見惚れてしまいますね。このハーブ氷をどんな飲み物に浮かべようかと、考えただけでもワクワクしてきます。

さまざまな形のハーブ氷を作ってみよう

製氷皿は定番のキューブ型のほか、ボール状やキャラクターの形をしたもの、ハート形や動物のモチーフが作れるものなど、さまざまな種類が販売されています。

100円ショップで買えるものもあるので、いくつかそろえてみるのも楽しそうです。

東山早智子さん(@hybroom)いわく、細長い製氷皿は、携帯用の保冷ポットに入れるときに便利なのだとか。そんなふうに用途に合わせて使い分けるのもいいですね。

完成したハーブ氷は楽しみ方いろいろ!

炭酸水に入れて爽やかに

ハーブ氷が完成したら、お好みのドリンクに入れて楽しみましょう!

ハーバルセラピストの荒未彩紀さん(@tea_cha_land)は、レモンバームの小さな葉を入れて作ったハーブ氷に炭酸水を合わせて。

ハーブ氷をグラスに入れたら、スライスしたレモン、レモンタイムを入れて、炭酸水を注ぎ、ミントを添えれば出来上がりです。

爽やかですっきりとした味わいが楽しめて、見た目もおしゃれ。こんなふうに脚付きのグラスを使うと、おしゃれ度がさらにアップしますね。

夏の定番カルピスにも!

夏はカルピスを常備しているというおうちも多いのでは? 乳酸菌の爽やかなおいしさは、暑い日にぴったりですよね。

こちらのカルピスはとってもきれいなピンク色ですが、よく見るとピンク色なのは氷の方。実は、阿蘇くじゅう瀬の本高原にあるハーブティー専門店「Tea&Herbtea36」の「ココロとカラダサポートブレンド」で作ったハーブ氷が使われているんです。

「ココロとカラダサポートブレンド」には、ハイビスカスのほか、ローズヒップ、ヒースなど女性にうれしい美容系のハーブをブレンド。

氷が溶けるとクエン酸やビタミン、美白成分のアルブチンが溶けだし、カルピスもピンク色に染まるのだとか。

見た目と味の変化も楽しみながら、じっくりと味わいたいですね。