サポーターズ企画第3弾!「愛すべき我が街の食文化」シリーズ
おうちごはんサポーターズメンバー、第3回目の連載企画テーマは「愛すべき我が街の食文化」。
今回紹介するものは、各地域ごとに愛されている昔からの郷土料理や学校給食で食べていた定番料理の数々。
その地域の特色から垣間見るアレンジごはんなども紹介していきます。
移動制限が緩和された今だからこそ現地へ赴いてもいいし、ご家庭で再現されてもいいし、皆さんの食が少しでも楽しくなる情報ですので、ぜひチェックしてみてくださいね。
【北海道】やっぱりハズせない「ジンギスカン」
北海道からこんにちは!
おうちごはんサポーターズ北海道担当の@chiisanashiawasekitchenです。
北海道でも独自の様々な食文化がありますが、これからの時期というのも考えると、もう、これしかありません! そう、「ジンギスカン」です。
北海道での焼肉といえば「ジンギスカン」。
私の小さいころは今のように焼肉屋さんがたくさんあったわけでもなく、それぞれの家庭ごとに羊肉と野菜を焼くジンギスカンが定番でした。
恐らくどの家庭にも、真ん中が高くなった鉄鍋があったと思います(笑)。
ジンギスカンは、まさに“道民のソウルフード”なのです。
具材は、ラム肉ともやしのほか、春から夏は、行者にんにく、アスパラ、椎茸、玉ねぎなど、季節や家庭により様々です。8月以降は道産とうもろこしが出回るので入れることも。
北海道の桜の時期は5月のゴールデンウィークの頃ですが、花見=ジンパ(ジンギスカンパーティー)というのも北海道ならではの食文化です。夏のキャンプはもちろん、冬時期にも。
苫小牧市で毎年2月に行われる「スケート祭り」の人気メニュー「しばれ焼き」は冬の寒い時期、ドラム缶の上で焼くジンギスカンをいいます。
北海道旅行の機会がありましたら、ぜひ、ジンギスカン、ご賞味いただければと思います。
またお取り寄せしておうちで楽しむのもオススメです!
配信: おうちごはん