手作りでも楽しめます!
市販のスポンジ生地を使って
プヂンを食べられるお店が近くになかったら、手作りしてみませんか?
@harukore1033さんのレシピは簡単に作れるよう、市販のスポンジ生地を使っています。本場よりもコンデンスミルクは控えめにして、生クリームを加えることで柔らかくクリーミーな仕上がりになるのだとか。
ふわっとしたスポンジにはカラメルソースが染み込んで大人の味わい。一方、プリン部分はどっしり固めで濃厚だけど、コンデンスミルクのやさしい甘さで、大きく切り分けてもペロリと食べられてしまうそう。
とても美しい仕上がりにもうっとりしてしまいますね。切り分けたときの断面にも注目ですよ! ぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか。
材料(直径15cmの底の抜けない型1個分)
《プリン生地》
・卵……4個
・牛乳……260ml
・生クリーム……100ml
・コンデンスミルク……75g
・バニラペースト……少々
《土台》
・ココアスポンジケーキスライス……1枚
※直径15cm の市販のものを使用。厚さはお好みに調整してください。
《カラメルソース》
・グラニュー糖……90g
・無塩バター……適量
作り方
1. 型に無塩バターを塗る。分量外のお湯をたっぷり沸かす。オーブンを160℃に予熱する。
2. グラニュー糖を鍋に入れ、火にかけてカラメルを作る。時々揺すり、全体がカラメル色になったら型に流し入れる。
3. プリン生地を作る。卵をよくときほぐしたら、プリン生地の他の材料を全て加えてよく混ぜる。茶漉しで濾してなめらかにした後、2にゆっくりと注ぐ。
4. 鉄板に布巾を敷き、お湯を注ぐ(深さ1〜2cmくらい)。その上に3をのせ、アルミホイルでぴったりと蓋をする。160℃のオーブンで20〜30分蒸し焼きにする。
5. オーブンから取り出し、表面を確認する。スプーンで触れられるくらいわずかに固まっていたら、ココアスポンジスライスをそっとのせる。アルミホイルで蓋をして、再び160℃のオーブンで20〜30分追加焼く。
6.中心を押してみて、しっかりと弾力があれば焼き上がりの合図。冷蔵庫でひんやり冷やした後、型から外して召し上がれ。
レシピ出典:Instagram(@harukore1033)
パウンド型で作っても
都内にある自宅サロンで「お菓子教室プレシュ」を主宰する吉見ななえさん(@nanae.yoshimi_precieux413)。
2022年4月のオンラインレッスンのメニューは「ブラジルプヂン」で、シンプルなパウンド型を使って作られました。四角いプヂンもかわいいですよね。
本場で使うような大きなエンゼル型のセルクルがなければ、お手持ちの型で挑戦してみるのも手です。
また、こちらの「ブラジルプヂン」はレシピ動画を購入することができるので、気になった方はチェックしてみてくださいね。
世界には固めプリンはまだまだある!
プヂンのほかにも、世界には固めプリンがまだまだあります。
たとえばベトナムのプリンも牛乳と卵とコンデンスミルクを使ったしっかり固めの食感。メキシコのプリンも固めで、コンデンスミルクやエバミルクが使われるのだとか。
どこかで見つけたら、そちらもぜひ試してみてはいかがでしょうか。
配信: おうちごはん