2022年6月17日

【あゆの簡単スポ飯】夏の疲労回復レシピ！トマトの肉詰めチーズ焼き

これから夏にかけて旬となるトマトですが、加熱することで、疲労回復効果が期待できるとされるリコピンの吸収率が約3倍になるのだそう。そこで今回は、トマトを丸ごと焼いて味わうレシピをあゆさん（@a.jinja）に教えていただきます。トマトの消費や、夏の疲労回復レシピにぜひお試しください。

トマトを丸ごと味わう疲労回復レシピ

こんにちは、元体育会系料理家のあゆです。

今回のスポ飯は、旬のトマトを丸ごと使った、肉汁溢れるジューシーなおかずをご紹介します。

トマトをくり抜いて肉だねを詰めたらオーブンへ。
手が込んでいるように見えて、じつは意外と簡単に作れちゃうレシピです！

チーズや味噌で足りない栄養を補いながら、トレーニング後の疲労回復が期待できます。

トマト……リコピンには体の酸化（動きが鈍くなる、体力の低下、老化）を止める役割があり、疲労回復が期待できます。

合いびき肉……コクのある豚肉と旨みの強い牛肉のいいとこ取りのお肉。豚肉に多く含まれるビタミンB1と牛肉に多く含まれる鉄の両方を活かします。

玉ねぎ……加熱調理をするとビタミンB1と協力して糖質をエネルギーに変える特徴があるので、ひき肉との相性◎！　効果的にエネルギーを作り出します。

味噌、チーズ……味噌は豆のたんぱく質と米や麦の炭水化物が麹の力で分解され、人間の体に消化吸収されやすい調味料。味付けに使うことでまろやかさが増し、発酵による菌で腸内環境が整います。チーズでカルシウムもしっかりとって骨を強化しましょう。

・トマト……小4個
・玉ねぎ……1/4個
・合い挽き肉･･･……150g

【A】
・味噌……大さじ1
・にんにく……チューブ3cm
・塩こしょう……少々

・ピザ用チーズ……軽くひとつかみ
・パセリ……適宜

1. 玉ねぎをみじん切りにし、電子レンジ600Wで2分加熱し冷ましておく。オーブンを200℃に予熱する。

2. トマトのヘタがある部分を切り落とし中身をくり抜く。切り落としたトマトと中身は角切りに刻む。

▲トマトが立つように反対側も少し切って平らにする。

3. ボウルに合い挽き肉、1の玉ねぎ、Aを混ぜ合わせ、肉だねを作る。

4. くり抜いたトマトに肉だねを詰める。

5. 4を耐熱容器に並べ、空いているところにくり抜いたトマトも加え、200℃のオーブンで10分焼く。

6. いったん取り出し、チーズをのせて再度オーブンに入れて10分焼く。彩りにパセリを散らす。

●大ぶりのトマトだと中まで火が通りにくいので、小〜中サイズがベスト。

●チーズはスライスチーズでもOK。たっぷりめがおいしい。