飽きたときに試したい!ダイエットにおすすめの寒天レシピ
寒天レシピは、デザートのレシピは豊富ですが、続けて作るとマンネリしやすいもの。
飽きたときに試してほしい、ダイエットにもおすすめできる寒天レシピをいくつかご紹介します。
寒天で作る水ゼリー
見た目も涼しげな水ゼリーは、ゼラチンやアガーで作るのが主流ですが、ダイエット目的なら食物繊維も摂れる寒天で作ってみましょう。
きなこや黒みつをかけると、ヘルシーな和風デザートに変身します。
材料(作りやすい分量)
粉寒天…小さじ1(2g)
水…500ml
きなこ、黒みつ…適量
作り方
1.鍋に水と粉寒天を入れよく混ぜ、中火にかける。沸騰したら弱火にし、1~2分沸騰させる。
2.湯呑みや茶碗など底が丸い器に注ぎ、粗熱がとれたら冷蔵庫に入れ冷やし固める。
3.器から取り出し皿に盛り、きなこと黒みつをかけていただく。
レシピのポイント
水の量を減らすと、ザクザクとしたしっかりめの食感になります。
四角い型に入れて固め、切り分けて食べるのも良いでしょう。
栄養成分値(きなこと黒みつを小さじ1ずつかけた1人分あたり)
エネルギー23kcal たんぱく質0.7g 脂質0.4g 炭水化物4.8g 食物繊維1.1g
まるで豆腐?な豆乳寒天
無調整豆乳を寒天で固めると、まるでお豆腐のような寒天になります。
ねぎやおろししょうがを載せて冷ややっこはもちろん、きなこと黒みつをかければデザートにも変身。
また、みそ汁に入れる(火を止めて器に盛った後に浮かべる)などの食べ方もできます。
材料(2人分)
粉寒天…小さじ1(2g)
水…100ml
無調整豆乳…200ml
作り方
1.鍋に水と粉寒天を入れてよく混ぜ、中火にかける。沸騰したら弱火にし、1~2分沸騰させる。
2.火を止め、豆乳を少しずつ加えて混ぜ合わせる。(豆乳が冷たい場合は常温に戻すか電子レンジで人肌程度に温める)
3.お好みの型や器に入れ、粗熱が取れたら冷蔵庫に入れ冷やし固める。
4.お好みのトッピングでいただく。
レシピのポイント
豆乳をグツグツと沸騰させると分離してしまうため、水で寒天を煮溶かし火を止めてから豆乳を加えるのがポイントです。
栄養成分値(ねぎとしょうゆをかけた1人分)
エネルギー48kcal たんぱく質3.9g 脂質2.0g 炭水化物4.2g 食物繊維1.0g
寒天入りみそ汁
寒天は40℃以下で固まってしまいますが、温かい料理に混ぜ込んで使うこともできます。
出来上がったみそ汁の火を止めて粉寒天を入れてもOKですが、寒天がうまく溶けずにザラザラとした口当たりになることがあるため、調理の際に溶かし込むのがポイントです。
寒天を入れて作ったみそ汁は、冷えると固まってしまいますが、再び温めると液状になります。
材料(2人分)
粉寒天…2g(小さじ1)
水…400ml
和風だしの素(顆粒)…小さじ1/2~
お好きな具材…適量
味噌…大さじ1~
作り方
1.鍋に水と粉寒天を入れよく混ぜ、中火にかける。沸騰したら弱火にし、1~2分沸騰させる。
2.和風だしの素、お好きな具材を入れて煮て、火が通ったら味噌を溶き入れる。
レシピのポイント
だしを取ってみそ汁を作る場合は、だしの粗熱を取ってから粉寒天を混ぜ入れ、火にかけてください。
みそ汁だけでなく、コンソメスープや中華スープなど、お好きなスープに使えます。
栄養成分値(豆腐、わかめ、ねぎを入れた場合の1人分)
エネルギー31kcal たんぱく質2.4g 脂質1.3g 炭水化物3.5g 食物繊維1.5g
ダイエットや健康づくりに役立つ寒天レシピを楽しもう!
今回の記事では、「寒天レシピを失敗しないコツや、飽きたときに試したいレシピ」などを管理栄養士が紹介しました。
ダイエットや健康作りに役立つ寒天を、さまざまなレシピでたくさん楽しんでくださいね。
配信: トクバイニュース
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