【無花果の食べ方】切り方や皮の処理など「おいしく楽しむ方法」を管理栄養士が解説します

【無花果の食べ方】切り方や皮の処理など「おいしく楽しむ方法」を管理栄養士が解説します

夏頃に旬を迎える無花果(いちじく)。

とろりと甘い味わいを楽しめる無花果ですが、どのように食べるのが正解なのでしょうか?

皮は剥くのか、切り方はどうするのか、初めて食べるときはわかりにくい果物でもあります。

今回の記事では、管理栄養士が「無花果の食べ方」を写真をもとに丁寧に解説します。

無花果の食べ方の基本

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無花果は基本的には皮を剥いて食べます。
やわらかいものは皮ごと食べられるものもありますが、皮が硬いものや細かい毛があるものなどは食べにくい場合があります。

皮は手で剥けますが、実が硬い場合は手では難しいため、包丁を使って剥きましょう。
りんごのようなくし形に切ってから皮を剥き、食べるときはフォークで刺すと食べやすくなります。
やり方は後ほど詳しく解説します。

食べる前に食べごろをチェック!【無花果の食べ方】

無花果は食べる前に、食べごろかどうかチェックしてみましょう。

まずは果皮の部分が、全体的に赤みがかかり、ヘタの部分まで赤くなっているか見てみます。

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次におしりの部分が開きかけているかどうかも確認しましょう。

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無花果が食べごろでない場合、常温に1~2日置きます。

常温に置くことでやわらかさが増し甘みも増しますが、基本はあまり追熟しない果物です。
日持ちしない果物でもあるため、1~2日置いてみてやわらかくならない場合は、コンポートにするなどして早めに食べきるようにしましょう。

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