「それって…」怪奇現象に友人が言いたかったこと|本当にあったちょっと怖い話#2

「それって…」怪奇現象に友人が言いたかったこと|本当にあったちょっと怖い話#2

飲んだ帰りだけに自分の行動に自信はないものの、バッグだけ外に置いてあったことに納得がいかない加藤かと(@kato_usausako)さん。疑問がふくらんでいるようです。そんなかとさんの体験談を漫画にした『本当にあったちょっと怖い話』第2話をごらんください。(この漫画には女性を狙った犯罪の描写が含まれます。苦手な方はご注意ください)

©kato_usausako

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バッグだけが外にあった日から2週間、自分が夢遊病ではないかと考えつつも恐怖はなかったようです。

しかし、その後「忘れもしないあの日」がやってくるとのこと。不思議なできごとは1回きりではないようですね。次回に続きます。

『本当にあったちょっと怖い話』の著者である加藤かとさんは、この漫画にこめた思いについて以下のようにコメントしています。

「この漫画を描いたのはもう2年以上前なのですが、私のような思いをする人が1人でもいなくなれば、と注意喚起の意味も込めて自身の体験を漫画にしました。

性犯罪は身近にひそんでいます。私は「まさか」変質者が入ってくるなんて思いもせず、「つい」施錠を忘れて寝てしまったところに侵入されてしまいました。

こんなドラマみたいなことが自分に起こるなんて思いもよらず、少しの油断が被害につながったのかもしれないと思っています。

この事件は犯人を示す証拠が少なく、誰も捕まらないまま終わりを迎えました。

事件から20年近く経ち、犯人はこのときのことなど気にもせず、幸せに暮らしているのでしょうか?

しかし被害者である私は、今でもはっきりと当時の恐怖を思い出します。

この漫画を読むことで、こうした事件が「何もされなくてよかったね」で終わらないということについて、みんなで考えるきっかけになればうれしいです」

この漫画は犯罪被害体験談を紹介したものです。このような被害に遭っている、あるいは遭った経験のある方のために、内閣府の男女共同参画局では『性犯罪・性暴力被害者のためのワンストップ支援センター』を設置しています。

自治体によってはこのほかにも犯罪被害者支援センターを設けている場合があります。必要に応じて相談をご検討ください。

記事作成: Mirail

(配信元: ママリ

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