どもり、発音がおかしい…吃音(きつおん)の原因と見守り方を小児科医が解説

どもり、発音がおかしい…吃音(きつおん)の原因と見守り方を小児科医が解説

幼児の吃音(きつおん)は10~20人に1人程度で症状がみられます。数年で症状が消えることが多いですが、長く症状が残ることも。子どもの吃音やどもりを見かけたときに大切な対処法をお伝えします。

吃音は直すものではなく、受け入れていくもの

吃音は親として心配になると思いますが、多くの子は自然に良くなっていきます。どもっていても、生活の中で安心して自分の気持ちを言えるように、ゆったりとした気持ちで子どもの話を聞いてあげるようにしましょう。

もし、長く続いてしまったとしても、吃音には特効薬のようなものはありません。直すことに一生懸命になるのではなく、どもっていても発言ができる環境を整えてあげてください。

記事作成: 小児科医 保田 典子

(配信元: ママリ

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