【牛乳消費レシピ】「え、牛乳で減塩⁉」…味噌を半分にして牛乳で補う「減塩ミルクみそ汁」試してみた!

【牛乳消費レシピ】「え、牛乳で減塩⁉」…味噌を半分にして牛乳で補う「減塩ミルクみそ汁」試してみた!

「#牛乳料理部」でtweetを発信しているJミルクさんの公式サイトを覗いてみたら、牛乳料理の新たな側面を発見! それは、減塩目的で牛乳を使用するという裏ワザです。みその量を半分にしたみそ汁に、代替として牛乳を補うというんです。みそ+乳製品のおいしさは、みそラーメン+バターでは証明済みですが、みそ汁に牛乳ではまったく別の料理になってしまう…のでは? 実際に試してみました。

「え、味噌汁に入れるの⁉」…味噌に豆腐に納豆と”大豆三重奏”なお椀に仕立ててみた!


おみそ汁に牛乳⁉減塩ミルクみそ汁の作り方

Jミルクさんの公式サイトを見ると、見た目はなんの変哲もない、おいしそうなおみそ汁です。色あいも牛乳感ゼロ。
どんなお味になるのでしょう…。

【材料】(2人前)
〈ミルクみそ〉
みそ…大さじ1
牛乳…大さじ1

〈おみそ汁〉
かつおだし…300ml
木綿豆腐…100g
なめこ…100g(1袋)
青ねぎ(小口切り)…40g(1/3本)

今回は、なめこと青ねぎ、お豆腐を入れたおみそ汁を作ります。
ただし、時短のために通常のみそではなく、だし入りみそを使用しました。
だし入りみそでおみそ汁を作る場合は

・だし入りみそ…大さじ1
・お水…300ml

とのことなので、おみそを半分にするために、以下の分量で挑戦します。

・だし入りみそ…大さじ1/2
・牛乳…大さじ1/2
・お水…300ml

お時間のある方は、ぜひかつおだしを取るところから始めてみてください!

【作り方】
1.牛乳とおみそをしっかり混ぜ合わせます。

2.だしで具材を煮ます。
(今回はだし入りみそなので、お湯で煮ました)

3.火を止め、ミルクみそを溶きます。必ず最後に入れるのがポイントとのこと。おみそが溶けたら青ねぎを散らして完成です!

ステップ2で具材を煮るときにホエイを使用すると、かつおだしは不要だそうです。

※ホエイとはヨーグルトなどの上澄み液。乳清のこと。

気になるお味は…見た目どおり、牛乳感のないおみそ汁です! 
色味こそやや白っぽいものの、こんな色のみそ汁はふつうにありそうです。何も知らない夫に食べさせたところ、ミルクみそ汁だと気がつきませんでした。

ふだんのおみそ汁とくらべると?

ふだんのおみそ汁と比較するため、
・だし入りみそ…大さじ1
・お水…300ml
で作ったおみそ汁と並べてみます。

画像左が、ふだんのおみそ汁。右が、ミルクみそ汁です。

画像なので上手に伝わるか不安ですが…。
右の「ミルクみそ汁」のほうは少しだけ白っぽいのがわかりますでしょうか?

食べ比べをすると、やっぱりおみそを半分にしたほうは、やや味が薄い気も。ふつうの牛乳ではなく、低脂肪乳を使用したせいかもしれません。これから挑戦する方は、ぜひふつうの牛乳(もしくは濃いめの牛乳)で作ってみてくださいね。

ふだんのおみそ汁より薄いのですが、「半分にしたほど薄くないね!」というのが夫の感想でした。
確かに、おみそを半分にしたにもかかわらず、3割減にした程度の濃さです。低脂肪乳なので効果は弱いものの、減らしたおみそのコクを牛乳が補ってくれている感じがしました。

また、低脂肪乳を使用したことだけでなく、おみその量を一気に半分に減らしたことも薄く感じた原因だと思います。
最初は1/4程度を牛乳で補って、1/3…1/2…と舌を慣らしていくと、上手に減塩できるのではないでしょうか。

なんでも一足飛びに成果を得ようとするとよくないですね。じっくり減塩に取り組もうと思います。ごちそうさまでした~!


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あたらしい日日
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世界が目まぐるしく変わってゆく今だからこそ、自然を身近に感じながら、自分らしく、気持ちよく暮らしたい。『あたらしい日日』は、そんな思いを抱くすべての女性のためのライフスタイルメディアです。「食」や「農」の話題を中心に、“あたらしい暮らし”に合う食べ方、住み方、働き方、遊び方、自分の磨き方…などを提案します。
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