【農家直伝】レタスは真っ二つで焼くのが至高!「ごろっとレタスのグリル」生&加熱の旨味ダブルで堪能♡

【農家直伝】レタスは真っ二つで焼くのが至高!「ごろっとレタスのグリル」生&加熱の旨味ダブルで堪能♡

シャキシャキ食感が特徴のレタスですが、実はすこ~し加熱するとおいしいってご存じですか? レタスの大産地、長野県川上村のレタス農家、新海智子さんに教わった「レタスのグリル」は、半分に切ったレタスをドーンと焼いていただく一皿。シャキッ&ジュワ~ッ、2つの食感が楽しめるというおもしろレシピ、豪快に再現しちゃいましょう♪

農家直伝【新鮮レタスの見分け方】フレッシュなほど葉先がピーン!重さで調理法を変えると…更においしい⁉

新海さんは収穫したレタスを生食以外にも焼いたり、煮込んだり、様々な調理方法で楽しんでいるそう。

「レタスってサラダで食べることが多いですが、加熱すると甘みが増してカサも減るからたっぷり食べられますよ。今回紹介するレシピは生レタスと加熱レタスのいいとこ取りな一石二鳥レシピです!」(新海さん)

「ごろっとレタスのグリル」

材料(2~4人分)
レタス…1玉
オリーブオイル…適量
好みの調味料…塩、粗びきこしょう、粉チーズなど各適量

作り方
1.レタスは縦半分に切る。

レタスは時間を置くと切り口が赤く酸化します。切ったらすぐに調理しましょう!

2.フライパンにオリーブオイルを中火で熱し、レタスの断面から焼きつける。

2~3分ほど動かさずに焦げ目をつけます。

3.ひっくり返して、反対の面を焼く。

焼き目が良い感じ♡焼きすぎるとおいしさが半減してしまうので、要注意。反対面は軽く火を通す程度でOKです!

あっという間に完成しました!

塩、粗びきこしょう、粉チーズをふっていただきまーす。

おお、生で食べるよりもレタスが甘い! 火が通ったところはしんなりジュワっと、生の部分はシャキシャキ、食感の違いが楽しいです♪ これならひとりで1玉食べきれちゃうかも!

スキレットで焼いて、そのまま食卓に出してみると…簡単レシピなのにめちゃおしゃれ!

「ピンクペッパーをまぶしてもかわいいです。好みのドレッシングなどかけてもおいしいですよ」(新海さん)

レタスをそのまま焼くだけで出来上がるので、微妙な量のレタスが残ってるな~なんて時の使い切りレシピとしても重宝しそう! ぜひ作ってみてくださいね。

レタスの保存は野菜室に限る!

95%が水分だというレタス。涼しい気候で育つこともあり夏の暑さは苦手、とてもデリケートな野菜です。

「レタスを長持ちさせるには、レタスの芯に爪楊枝を3~4本刺し(芯の成長点を壊すことで葉の栄養を逃しません)、ラップで包んで野菜室に入れてください」(新海さん)

それでも夏場は足がはやい…。食べきれずに冷蔵庫に残っているレタスがあるというときは、「ごろっとレタスのグリル」でおいしく食べ切りましょう♪

新海農園

新海智子さん

2006年、結婚を機に一大レタス産地、長野県の川上村へ移住。農業経験のない状態から、夫が継いだ農業に共に従事する。現在は、5ha(ヘクタール)の畑を管理しながら、メインのレタスのほか、ハクサイなどの葉物を中心に栽培している。女性農業者が自ら幸せを創造できるようにと、KURASHI FIT PROJECT(暮らしフィットプロジェクト)を主宰して講師も務めるほか、農林水産省農業女子PJメンバー、長野県食と農業農村振興審議会佐久地区部会委員など多方面で活躍中。

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あたらしい日日
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世界が目まぐるしく変わってゆく今だからこそ、自然を身近に感じながら、自分らしく、気持ちよく暮らしたい。『あたらしい日日』は、そんな思いを抱くすべての女性のためのライフスタイルメディアです。「食」や「農」の話題を中心に、“あたらしい暮らし”に合う食べ方、住み方、働き方、遊び方、自分の磨き方…などを提案します。
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