今回アレンジそうめんをご紹介するのは…
料理研究家/きじまりゅうたさん
祖母、母ともに料理家という家庭で育ち、5歳の頃から包丁を握る。23歳から本格的に料理の道へ。調理する人、食べる年代やシーンに合わせた「作りやすくておいしい料理」をモットーに、オリジナリティあふれるレシピを考案。身近で再現性の高い家庭料理が好評で、テレビや雑誌を中心に多方面で活躍している。
祖母、母ともに料理家という家庭で育ち、5歳の頃から包丁を握る。23歳から本格的に料理の道へ。調理する人、食べる年代やシーンに合わせた「作りやすくておいしい料理」をモットーに、オリジナリティあふれるレシピを考案。身近で再現性の高い家庭料理が好評で、テレビや雑誌を中心に多方面で活躍している。
こんにちは!料理研究家のきじまりゅうたです。
アレンジそうめんのレシピを毎回ひとつ紹介しているリレー連載。ぼくが担当する第5回は、そうめんを炒めて作る、焼きそばのような「そうめんチャンプルー」です。
アレンジそうめんのレシピを毎回ひとつ紹介しているリレー連載。ぼくが担当する第5回は、そうめんを炒めて作る、焼きそばのような「そうめんチャンプルー」です。
普通のそうめんに飽きたときはもちろん、ゆでた麺が余っているときにもおすすめ。個人的には昼にそうめんを多めにゆでて普通に食べて、夜は残ったそうめんをチャンプルーにすることが多いです。
そうめんチャンプルーのレシピ
調理時間:10分
「
麺がやわらかくなりすぎてしまった」「麺が塊になっちゃう」などの失敗談をよく聞くそうめんチャンプルー。そこで今回は、麺がほぐれて食感も残る作り方を紹介します。具材はシンプルに、いつでも家にありそうなものをチョイスしました。材料(1〜2人分)
・そうめん……150g
・卵……2個
・キャベツ……150g
・桜えび……大さじ1杯
・塩……少々
・サラダ油……大さじ1/2+1/2杯
a. 水……100cc
a. みりん……大さじ2杯
a. しょうゆ……大さじ1杯
a. 塩……小さじ1/4杯
・ブラックペッパー……少々
・酢……適宜
・卵……2個
・キャベツ……150g
・桜えび……大さじ1杯
・塩……少々
・サラダ油……大さじ1/2+1/2杯
a. 水……100cc
a. みりん……大さじ2杯
a. しょうゆ……大さじ1杯
a. 塩……小さじ1/4杯
・ブラックペッパー……少々
・酢……適宜
作り方
1. そうめんをゆでて水気を切る
そうめんをゆでて冷水に取り、水気を切っておきます。
調理のコツ・ポイント:
水で洗ってぬめりを落とし、しっかりと冷やしてから、水気をしっかりしぼりましょう。
2.(a)と桜えびを混ぜる
(a)と桜えびを混ぜておきます。
調理のコツ・ポイント:
調味液に桜えびの旨味を移します。
3. 卵を焼く
フライパンにサラダ油大さじ1/2を入れて火にかけ、卵を流し入れて大きくかき混ぜます。固まったら取り出してください。
調理のコツ・ポイント:
卵を焼いて取り出すことで、具としての卵を際立たせます。
4. キャベツを炒めて2を加える
空いたフライパンにサラダ油大さじ1/2杯を足し、キャベツを炒めます。しんなりしたら2を加えます。
5. 麺を加える
煮立ったら麺を加え、混ぜて温めます。
調理のコツ・ポイント:
具と調味液を煮立てたところに麺を入れて絡ませます。パスタの作り方の応用。こうすると麺が溶けず、パラッとほぐれます。
6. 卵を戻し入れる
汁気が少し残る程度になったら卵を戻し入れてほぐします。
調理のコツ・ポイント:
麺が温まったら、卵をほぐして麺に絡めます。
7. 盛り付ける
器に盛り、かつお節をのせます。食べながら酢とブラックペッパーをかけて味変を楽しむのもおすすめです。