2022年7月24日

これは意外！そうめんのアレンジポイント！オリジナルレシピ3選を管理栄養士が解説します！

夏は冷たく、冬は温かくと、1年中楽しめるそうめん。

でも、定番ばかりでマンネリしがちだったり、茹ですぎて余ったりすると困ってしまいますよね。

しかしご安心を。そうめんはシンプルゆえ、アレンジ自在！

今回の記事では、そうめんをアレンジする際に押さえておきたいポイントの解説をはじめ、簡単アレンジレシピ3選をご紹介します。

そうめんアレンジのポイント

そうめんアレンジのポイントを知っておけば、もうそうめんに飽きたり余ったりしても、迷う必要はなくなります！

アレンジの種類は、ざっくり分けると以下のようになります。

【冷たいそうめん】
・トッピングを変える
・つゆやタレを変える

【温かいそうめん】
・具材を変える
・汁の味つけを変える
・炒めたり焼いたりする

そうめんはシンプルなため、和・洋・中とさまざまな味つけに合います。
「こんな味つけも合う？」と思うものでも、意外なおいしさに気づけるはず。
ぜひ自分好みのアレンジ法を見つけてみてくださいね。

おつまみや軽食になるアレンジレシピを紹介します。
そうめんはひと手間かけることで全く違った味わいを楽しめますので、ぜひ試してみてくださいね。

チーズとそうめんで作る、カリカリとした食感が楽しいおせんべいです。電子レンジを使って簡単に作れるので、食べたいときにすぐに作れます。

・そうめん（茹でたもの）…20g
・スライスチーズ（とろけるタイプ）…1枚
・塩、黒こしょう…少々

1.耐熱皿にクッキングシートを敷き、スライスチーズの上にそうめんを広げる。塩、黒こしょうをふる。

2.電子レンジ（600W）で1分40秒～2分ほど加熱する。そうめんの表面が乾燥するまで、様子を見ながら10秒ずつ追加して加熱する。

そうめんは載せすぎないようにするのが失敗しないコツです。加熱しすぎると焦げたり硬くなりするため、様子を見ながら加熱してください。

そうめんでお好み焼きを作れば、お腹いっぱいのボリュームメニューに。そうめんをたくさん消費したいときにも役立ちます。

・そうめん（茹でたもの）…200g
・豚肉…50g
・きゃべつ…80g
・●卵…1個
・●小麦粉…大さじ2
・●和風だしの素（顆粒）…小さじ1
・サラダ油…適量
・ソース、青のり、かつお節…適量

1.そうめん、せん切りにしたきゃべつ、●をボールに入れ混ぜ合わせる。
2.フライパンにサラダ油を入れ弱めの中火で熱し、1を流し入れて丸く形を整えながら焼く。

3.片面が焼けたら豚肉を広げて載せ、ひっくり返してさらに焼く。表面にソースを塗り、青のり、かつお節をかける。

そうめんと生地を混ぜたら、そうめんが卵の水分を吸う前に素早く焼きましょう。お好みでマヨネーズをかけたり紅生姜を載せたりす

最後はそうめんで作るピザです。そうめんをカリカリに焼くことで、もっちりカリッとしたピザ生地になります。今回はピザソースですが、マヨネーズなどにして和風の具材を載せるのもおすすめです。

・そうめん（茹でたもの）…200g
・ベーコン…1枚
・ミニトマト…2個
・ピーマン…1/2個
・サラダ油…適量
・ピザソース（またはケチャップ）…適量
・ピザ用チーズ…適量

1.ベーコンは1cm幅に切る。ミニトマト、ピーマンは輪切りにする。
2.フライパンにサラダ油を入れ中火で熱し、水気をしっかり切ったそうめんを広げながら入れて焼く。焼き色がついたらひっくり返す。

3.弱火にして2にケチャップを塗り、1、ピザ用チーズを載せフタをする。チーズが溶けたらフタを開けて火を強め、1～2分焼いて水分を飛ばす。

そうめんはカリッと焼くことでひっくり返しやすくなります。しっかり水分を飛ばすことがおいしく作るポイントです。また焼けてすぐだと切りにくいため、5分ほどおいてから切ると良いでしょう。