カプレーゼは、イタリアでポピュラーな前菜です。フレッシュでみずみずしいトマトを使ったサラダは、暑い日の夕飯にもピッタリ。生ハムをプラスすれば、豪華な一品になりますよ。
この記事では、生ハム入りのカプレーゼのレシピに加えて、バジルソースの作り方やおいしいトマトの見分け方も紹介します。
生ハムをプラスで豪華に。カプレーゼのレシピ
赤と緑と白のコントラストがきれいなカプレーゼは、おもてなしにもピッタリ。トマトとモッツァレラチーズを同じ厚さに切るのが、美しく仕上げるポイントです。
材料(2人分)
- トマト(小) 2個
- モッツァレラチーズ 1個(100g)
- 生ハム 80g
- バジルの葉 10枚
- バジルソース 35ml
バジルソースは市販品でも構いませんが、美味しい作り方を後述します。
作り方
<下準備>
- モッツァレラチーズはパッケージから取り出し、キッチンペーパーで水気をしっかり拭き取ります。
- バジルはきれいに洗って、キッチンペーパーで水分を拭き取ります。
1トマトはヘタを取って縦半分に切り、約1cm幅の半月切りにします。
2モッツァレラチーズを縦半分に切り、約1cm幅の半月型にスライスします。
3お皿の上に、トマト、モッツァレラチーズ、生ハムの順に重ねていきます。
トマト、モッツァレラチーズ、生ハムの枚数がおおよそ同じくらいになるように、必要であれば生ハムは半分程度にカットしてください。
3バジルの葉をバランスよく挟むようにトッピングします。
4冷蔵庫で冷やします。
5食べる直前にバジルソースをかけたら完成です。
写真は分量の1人分ですが、大きなお皿に盛り付けても豪華です。ホームパーティーの前菜にする場合は、1人分の量を調整してくださいね。
香り豊かなバジルソースのレシピ
作りたてのバジルソースは、香りが格別!カプレーゼはもちろん、カナッペや揚げ物のソース、炒め物の仕上げに入れても美味しいです。
松の実を入れることが多いですが、今回はスーパーで手に入りやすいカシューナッツを使用します。
材料(約70ml分)
- バジルの葉 20g
- カシューナッツ 15g
- オリーブオイル 40ml
- にんにく 1片(5g)
- 塩 小さじ1/2
作り方
1カシューナッツをフライパンに入れて、乾煎りします。香りが出たらバットに取り出し、冷まします。
2バジルは茎を取ってきれいに洗い、キッチンペーパーに挟んで水気を拭き取ります。
3バジルの葉とにんにくを粗みじん切りにします。
4カシューナッツをジッパー付き袋に入れて、麺棒で叩いて細かくします。
5すり鉢に3を入れ、バジルの葉が細かくなるまですりこ木で混ぜます。
64を入れて、滑らかになるまでさらにすり混ぜます。
7オリーブオイルを入れて、さらに3分ほどすり混ぜます。
8塩を入れて味を調えたら完成です。
配信: hitotema