突然ですが、うちの夫はそうめんが苦手…。幼少期の夏休みに毎日食べた結果、食べ飽きるを通り越して嫌いになったそうなんです(涙)。でもそうめんって作るのも楽だし、なんとか食べてほしい! と、トラウマ克服レシピを探したら…「鶏そぼろそうめん」を発見! 甘じょっぱいそぼろとカラフル野菜で誰でもモリモリ食べられるとか。「夫よ、何とか食べてくれ」と願いながら、いざ調理スタートです!
【酪農家発!牛乳レシピ】味の決め手は…牛乳!?「ピリ辛ミルク担々そうめん」騙されたと思って食べてみて~!
うちの夫のように嫌いとまではいかなくても、「そうめんちょっと飽きてきたな~」なんて、思う方も多いのではないでしょうか。マンネリ化しがちなそうめんに革命を起こすと噂される、今回のレシピ。期待値マックスで作ってみます!
夏休みのごはんにも◎「鶏そぼろそうめん」
材料(4人分)
そうめん…8束(400g)
鶏ひき肉…200g
きゅうり…1本(100g)
パプリカ(黄)…1/4個(30g)
パプリカ(赤)…1/4個(30g)
しょうゆ…大さじ1
酒…大さじ1
砂糖…小さじ1
めんつゆ(4倍濃縮)…50ml
水…1カップ
事前準備:めんつゆと水を合わせて冷やしておく。
メインの食材はこちら! きゅうりの緑にパプリカの黄色と赤色が鮮やかです。
まず野菜の下ごしらえから、レッツゴー!
作り方
1.きゅうりは千切りにする。
2.パプリカはそれぞれ5mm幅に切り、電子レンジで加熱するか、さっと茹でる。
レンチンの場合は電子レンジ(600w)で30秒加熱すればOK!
3.フライパンにしょうゆ、酒、砂糖を入れて混ぜ、ひき肉を加えて中火で熱し、水分がなくなるまで煮詰める。
ここでしっかりと煮詰めるのがポイント! 炒めはじめはこんな感じですが、
加熱するに従いひき肉から肉汁も出てきます。
炒め終わるころにはすっかり水気が無くなりました!
4.そうめんは茹でて冷水にさらし、水気を切って皿に盛り付ける。
氷を駆使してしっかりと冷やしました!
5.きゅうり、パプリカ、そぼろを乗せ、冷やしためんつゆをかけて完成!
できたー! 普段、濃いめのめんつゆでそうめんを食べるわが家。4倍に薄めためんつゆがとても透き通っていて動揺しました(笑)。ちょこっとラー油を垂らして、見た目とアクセントをプラス! さあ、夫よ食べてみて~
トッピングしたきゅうりとパプリカもシャキシャキとした食感で良いアクセントに♪
そうめんを口にした夫がまず発した言葉が…「これおいしい!」。しかも「鶏そぼろの味つけが絶妙で、とにかくおいしすぎる。これが乗ってるそうめんなら、いくらでも食べられそう」とのこと!
今日は疲れてるからそうめん~と出した時に悲しい顔をしていた夫のことを考えると、もう信じられません。農家の方、本当にありがとうございます(感涙)!
今回のレシピで大活躍の鶏そぼろですが、大人向けに、にんにくやしょうがを入れてパンチを効かせても良さそうです。また、五香粉(ウーシャンフェン)という中華スパイスでエスニックな香りを足したり、豆板醤を加えて辛味とパンチの効いた味にするのもおいしそう~!
ちなみに鶏そぼろが少しだけ余ったので、翌日ご飯に混ぜて鶏そぼろおにぎりにしました。ご飯との相性もバッチリで、こちらも最高! 真夏の食卓の救世主「鶏そぼろそうめん」、みなさんもぜひ作ってみてください。
参考レシピ:JAおとふけ「北国の四季レシピ集」
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配信: あたらしい日日