今年流行りのネッククーラー、実は子どもに使用するには注意が必要!やりがちNGとは?

今年流行りのネッククーラー、実は子どもに使用するには注意が必要!やりがちNGとは?

保育士の中田馨さんが、大人気のネッククーラーについて教えてくれました。今年は猛暑も続いているので、子どもへの暑さ対策にネッククーラーを使用しているという方もいることでしょう。こちらの記事で安全面についてなどぜひ確認してみてくださいね。


こんにちは!保育士の中田馨です。毎日暑い日が続いていますね。私も、出勤したら「暑いねぇ!」と言うのが口癖になっています。暑い夏を少しでも心地よく過ごすためにも、エアコンや扇風機、すだれなど夏のアイテムがあります。その中でも今年よく見かけるアイテムのひとつが「ネッククーラー」。

今回は、子どもがネッククーラーを使うときの注意点などについてお話しします。

ネッククーラーは何歳から使える?

ネッククーラーを使えるようになる年齢は、メーカーにより違うようです。1歳半~というものもありますが、3歳以上を対象年齢にしているメーカーが多いのかなという印象です。購入したメーカーの表示に従って使用するようにしましょう。


また、さまざまなデザインのネッククーラーが販売されているので「どれにしようかな!」と選ぶのも購入時の楽しみのひとつですね。もちろんデザインも大切ですが、首への締め付けが少なく、お子さんの体に合ったサイズを選ぶことも大切なポイントとして気に留めてください。安全性は配慮されているとはいえ、首に巻くものですので、ネッククーラーを使用中は子どもから目を離さないようにしてください。

ネッククーラーの安全性は?

普通に使っている分には問題ないのですが、例えば子どもが噛んだり引っ張ったりと、ネッククーラーで遊んで液漏れしたりして、それを口にしたときが危ないです。

子どもは、何でもおもちゃにしてしまい、「あ、これおもしろそう♪」と思ったら、大人が考えもしない動きをすることもあります。そういった面でも、ネッククーラーをしているときは、子どもから目を離さないようにしてください。子どもがおもちゃとして使い始めたら、「これは、首を冷やすもの。おもちゃじゃないよ」と目を見てしっかりと伝えることが大切です。


ネッククーラーをつけるときに「いらなくなったら、ママに渡してね」と一声かけておくとよいかもしれません。ネッククーラーを使用するときの、親子の約束事を決めておくとよいでしょう。

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