捕まえるなんてできない。体が動かなかった『旦那がチカンされた話』

捕まえるなんてできない。体が動かなかった『旦那がチカンされた話』

通勤や通学で電車を利用する人にとって最大の敵、痴漢。ミワカモ(@miwakamo_)さんも痴漢にあったその日、家に帰ってから号泣してしまいました。まだ夫とは結婚前で同せいしていた時期のことでした。男性にはなかなか伝わりにくいと思っていた痴漢被害の悔しさでしたが、実は過去に同じく痴漢被害に遭っていた彼の反応はとてもやさしいもので…。『旦那がチカンされた話』をダイジェストでご紹介します。本記事は過去の配信で人気だった記事の再掲載です。

彼は被害者を責めるのは違うと言った

@miwakamo_

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彼自身は電車利用をやめない限り痴漢被害から逃れられなかったようです。このため学校まで歩いていける距離の友人の家に長いこと泊めてもらうことで被害から逃げることができました。

その時は自分の身を守るために逃げるという対策を選んだ彼でしたが、この対策では他の人がターゲットになるのではないか、自分は男なのだから捕まえればよかったのではないかという別の葛藤にもさいなまれたとのこと。

痴漢はれっきとした犯罪なのに、世間には被害者が責められるような風潮が今もってあることも事実であり、声をあげることのむずかしさを彼は身をもって知りました。こうした体験が、ミワカモさんの痴漢被害にただ寄り添い、気持ちを理解できる彼のやさしさにつながっていたのです。

無くならない痴漢被害からわが子を守るには

その後、ミワカモさんと彼は痴漢被害について、どんな世の中になったらいいのかということを話し合います。痴漢の被害は痴漢の被害は自分だけでなく、子どもたちにも関わること。

ミカワモさんたちが向き合う痴漢被害の現実を読んでいくと、犯罪被害を防ぐためにできることが見えてきます。幼いころからの性教育の大切さにも気づかされるお話です。

記事作成: ママリ編集部

(配信元: ママリ

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