お友だちを傷付けてしまった小学2年の息子・フミヤ。小学校でお友だちの両親を交えた話し合い後、フミヤの母は、学校に行くのを嫌がるフミヤから、根気よく理由を聞き出します。
「ママ…僕ね。学校でモリオくんに嫌なことされてる」「今まで…ずっと我慢してたんだ。もう…限界だったんだ」涙を流しながら話すフミヤ。
フミヤの母は、「まさか、フミヤはモリオくんにいじめられていたの?」と疑念を抱いて……。
もしかして、鉛筆で傷付けてしまったことにも原因があった…!?
モリオくんを鉛筆で傷付けてしまったことは、もちろんいけないこと。
でも……それは心が限界に来ていたフミヤのSOSだったかもしれない。
今できることは、何が起きているのかを知ることだと思ったフミヤの母は、詳しく話してくれるよう、フミヤにお願いします。
フミヤ曰く、モリオくんとは1学期までは仲がよかったのに、2学期になったら急に意地悪をされるようになったとのこと。
小さな嫌がらせから始まり、暴言がエスカレートして、さらにはほかの友だちにフミヤを「殴ってこい」と命令し出したと聞き、フミヤの母は想像以上のことに衝撃を受けます。
そして最近は、モリオくんの近くにいるだけで、「今当たった!! 暴力だ!! 謝れ」と言われるようになり……。
鉛筆で傷付けてしまったときも、モリオくんは関係ないのに「暴力だ」と言われ続けて我慢ができなかった、とフミヤは泣きながら教えてくれたのです。
モリオくんから理不尽な嫌がらせをされ続けたことを聞き、衝撃を受けたフミヤの母。もし皆さんのお子さんから、同じようなことを聞かされたら、どう対処しますか?
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著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人
中学生の長女、小学生の長男、アラフォー夫婦の4人家族です!日常のクスッとした笑いやホロリと涙するエピソードをInstagram(@aisubekiutyu_jin)からお届けしています。
配信: ベビーカレンダー(パパママ)
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