家の施錠を忘れてしまった女性の恐怖体験『本当にあったちょっと怖い話』

家の施錠を忘れてしまった女性の恐怖体験『本当にあったちょっと怖い話』

楽しい飲み会を終え帰宅した加藤かと(@kato_usausako)さん。飲み過ぎてしまったのか、帰宅後に鍵を掛け忘れ、すぐに眠ってしまいました。一人暮らし中で自由に暮らしていた加藤かとさんですが、鍵を掛け忘れるという小さなうっかりから、恐怖体験をすることになってしまいました。ご自身の体験から身近に潜む恐怖を描いたかとさんの漫画『本当にあったちょっと怖い話』をダイジェストでご紹介します。

今回が初めてではない?犯人の目的は一体

©kato_usausako

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刑事によると、犯人はお金目的ではない可能性が大きいとのこと。一人暮らしの女性の部屋に忍び込むなんて許せません。また目的がお金ではないというのもゾッとしますよね。

加藤かとさんはその後捜査に協力し、犯人らしい人が判明しますが、結局証拠がなく逮捕には至らなかったそう。女性の犯罪被害の恐ろしさや、思わぬところに潜む危険を再認識させられるエッセー作品です。

「被害を減らせれば」との思いで作品を描いたという加藤かとさんの漫画を通じ、ご自宅の防犯について今一度見直してみてください。

『本当にあったちょっと怖い話』の著者である加藤かとさんは、この漫画にこめた思いについて以下のようにコメントしています。

「この漫画を描いたのはもう2年以上前なのですが、私のような思いをする人が1人でもいなくなれば、と注意喚起の意味も込めて自身の体験を漫画にしました。

性犯罪は身近にひそんでいます。私は「まさか」変質者が入ってくるなんて思いもせず、「つい」施錠を忘れて寝てしまったところに侵入されてしまいました。

こんなドラマみたいなことが自分に起こるなんて思いもよらず、少しの油断が被害につながったのかもしれないと思っています。

この事件は犯人を示す証拠が少なく、誰も捕まらないまま終わりを迎えました。

事件から20年近く経ち、犯人はこのときのことなど気にもせず、幸せに暮らしているのでしょうか?

しかし被害者である私は、今でもはっきりと当時の恐怖を思い出します。

この漫画を読むことで、こうした事件が「何もされなくてよかったね」で終わらないということについて、みんなで考えるきっかけになればうれしいです」

この漫画は犯罪被害体験談を紹介したものです。このような被害に遭っている、あるいは遭った経験のある方のために、内閣府の男女共同参画局では『性犯罪・性暴力被害者のためのワンストップ支援センター』を設置しています。

自治体によってはこのほかにも犯罪被害者支援センターを設けている場合があります。必要に応じて相談をご検討ください。

記事作成: sa-i

(配信元: ママリ

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