「転勤族かわいそう」モヤモヤする妻。しかし考え方を変えると…?

「転勤族かわいそう」モヤモヤする妻。しかし考え方を変えると…?

夫の仕事の関係で、私たち家族はいわゆる転勤族。3年に1度、引っ越しをしなければなりません。そんな転勤族の私たちが、たまに言われる「転勤族なの? 子どもがかわいそう!」というひと言……。引っ越しや転園、転校、単身赴任があるからでしょうか。気にしないようにしていても、なんだかモヤっとするそんなひと言を流せるようになった私の気持ちの変化をご紹介したいと思います。


転勤族まっふさん


転勤族まっふさん

「転勤族なの? 子どもがかわいそう!」

私たち家族は転勤族。夫の仕事の関係で3年に1度、全国を範囲に引っ越しをしています。そのため、子どもの幼稚園の転園や小学校の転校などは、避けられません。そんな私たち家族の事情を知って、たまに「子どもがかわいそうね」と言ってくる人がいます。


心から同情しているように言われるのですが、私は毎回傷ついていました。「気にしても仕方がない」と流しても、しばらくするとモヤモヤと悲しく悔しい気持ちを思い出してしまうのです。

どうしてモヤモヤするのだろう?

普段、私は人から傷つくようなことを言われても、流すことができます。しかし、このひと言は私の心に引っかかり、どうしても流せませんでした。夫に相談すると、「実は誰よりもあなたが気にしていることだったんじゃないの? 」と言われ、私はハッとしました。


「引っ越しや転園することは、子どもにとってかわいそうなことなのではないか」……。思い返せば、誰よりも私自身が心の中で考えていたことだったのです。

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