930グラムでわが子を出産、ママの体験談で感じる命の奇跡

930グラムでわが子を出産、ママの体験談で感じる命の奇跡

現在、一児の母である鳥野とりこ(@torico_bird)さんによる、息子を早産で出産したときの漫画エッセー『930グラムのいのち』。出産当時、息子の体重は930グラムだったといいます。出産に至るまでの思いをていねいにつづった本エッセーは、命が生まれる奇跡を感じられる作品です。そのストーリーをご紹介します。

ⓒtorico_bird

ⓒtorico_bird

ⓒtorico_bird

ⓒtorico_bird

ⓒtorico_bird

ⓒtorico_bird

待望の妊娠、つわりの中で起きた出血

2年間の不妊治療の末、待望の赤ちゃんを授かった鳥野とりこ(@torico_bird)さん。その幸せを噛みしめます。

しかし、喜ぶ一方で、妊娠初期から出血が続いていました。そして激しいつわりに耐えるさなか、突然大量に出血してしまうのです。

出血も赤ちゃんは無事

ⓒtorico_bird

ⓒtorico_bird

ⓒtorico_bird

ⓒtorico_bird

ⓒtorico_bird

ⓒtorico_bird

医師の「赤ちゃんは無事」という言葉に涙ぐみ、喜ぶ鳥野とりこ(@torico_bird)さん。安堵(あんど)に思わず、涙があふれます。この後、出血が多めの鳥野とりこさんは、大きな病院に転院をすることに。

そして先の病院で「絨毛膜下血腫(じゅうもうまっかけっしゅ)」が原因で出血していることがわかりました。このまま観察を続けて無事出産したかった鳥野とりこさんですが、この後、まだ試練が待っていたのです。

関連記事: