「察してくれ」じゃお互い何もわからない『夫婦関係に大切なこと』

「察してくれ」じゃお互い何もわからない『夫婦関係に大切なこと』

週末の家事分担を見直し、それぞれ自分のことだけをすることにした共働き夫婦のエムコちゃんとエスオくん。気楽でいいかと思いきや、気持ちが晴れないように感じます。それぞれに友人との時間を過ごす中で気づいた夫婦の課題。お互いにモヤモヤしているのは家事が平等でないことではなく、お互いの感覚に違いがあることだと気づき話し合うことにします。解決策は見つかるのでしょうか。

©ageomao

©ageomao

©ageomao

©ageomao

【妻視点】自分の当たり前は夫にとってはそうじゃない?

久しぶりに再会した友人と盛り上がる女子トーク。やはり、家事への理解がない夫のグチは共通の話題なようです。

夫婦といってもお互いに育ってきた環境も感覚も異なるふたりが始める共同生活。お互いに違和感やモヤモヤを感じるのは当然のことだという友人の言葉に、エムコちゃんはハッとさせられます。

エスオくんの家事の仕方にモヤモヤしていたのは、これが当たり前だという感覚のちがいだったのです。

今までケンカをしたくなくて、察してほしいとなんとなく過ごしていましたが、このままではお互いにとって居心地の良い家を作ることはできないかもしれないと気づきます。

うまく話し合うことができるでしょうか。

【夫視線】口出しされたくないと思っていたけど…

©ageomao

©ageomao

©ageomao

©ageomao

家事自体はイヤではないけど、いちいち口出しされるのがイヤなんだと友人に愚痴っていると、友人が語る、結婚生活の先輩としての言葉に目からうろこのエスオくん。

「名もなき家事」への認識の甘さに猛反省。エムコちゃんへの自分の接し方と、相手が望んでいることのギャップにも気づかされたようです。

「感謝の気持ちがなくなったら夫婦は終わり」という友人の言葉に、エスオくんは今までエムコちゃんがしてくれていた家事に気づいてもいなかったこと、家を居心地よくするために必要なことを言ってくれていたのにきちんと聞こうともしなかった自分に気づきます。

これから何十年も一緒に生きていくのだからきちんと向き合おうと決意して帰宅するエスオくん。話し合いはうまくいくでしょうか。

関連記事: