ユリの温かさに触れ、変わっていくヤリム
©gokayajin
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バイトを辞められず、かといってじゅうたんを売ることもできないまま数日が経ったころ、カフェでユリを見かけたヤリム。思わず仕事がうまくいかないことを愚痴るヤリムでしたが、カフェのコーヒー代すらなく、ユリに奢ってもらうことに。
「私だって貧乏旅なのに」というユリにお礼がしたいと、見晴らしのいい場所にユリを連れ出します。お客がじゅうたんを買ってくれそうになると怖(おじ)気づいてしまうヤリムは、美しい景色を見て心を癒やしていたようです。
ユリも、ヤリムは根はいい人だと見抜いていました。このあと、ユリは自身が宿泊する宿のオーナーをヤリムに紹介し、ヤリムの人生はよい歩行に向かって動き始めます。
冷たい人間もいれば、温かい人間もいる。『海外青年が日本人女性に救われた話』は、世の中捨てたもんじゃないと心が温かくなる作品です。ほんの少しだけ海外をのぞいたような気分になりながら、ヒューマンドラマを楽しんでみてくださいね。
記事作成: アステル
(配信元: ママリ)
配信: ママリ
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