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刃物を持った男の侵入と必死の抵抗
ひとり暮らしをしていたオキエイコさんの日課は、帰宅後換気のために窓を開け、ウサギにエサをやりながら、彼氏と電話で話すこと。いつものように過ごしていると、ベランダから見知らぬ男が侵入。刃物を持っているではありませんか。
殺されるかと覚悟しますが、妙に冷静になったオキさんは、彼氏に電話がつながっていることや、このまま逃げた方がいいのではないかとなど説得しつつ反撃。
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知らない人が自宅に侵入し命の危機を感じる中、このように身を守ったオキさんは本当に怖かったことでしょう。人によっては動けないまま被害にあうことも十分考えられるシーンではないかと感じました。
どんな理由でオキさん宅を知り、侵入しようと思ったのかはわかりませんが、犯人の行動は絶対に許されるものではありません。
「大丈夫」と思っていた心に異変が
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事件は犯人逮捕に至らないまま。
時がたち、オキさんが当時のことを話すこともあったそうですが、その際は努めて明るく、なんともないように話していたといいます。それは本当に平気だったからではありませんでした。犯人に負けたくなかったから。「何もなかった」と思いたかったから。
その後、オキさんは普通に暮らしていたものの、外で男性に声をかけられただけで恐怖でいてもたってもいられなくなったことがあるといいます。その際、怖くて声も出なかったそう。
性犯罪は心にも大きな被害をもたらします。時間がたっても消えない記憶に苦しめられるのです。オキさんも時間がたってから表れたトラウマと向き合うことになりました。犯人がどれだけのことをしたのか、オキさんの言葉を読むごとに伝わってきます。
配信: ママリ