まるで母の自由研究「中間反抗期」の原因を考えた漫画に納得

まるで母の自由研究「中間反抗期」の原因を考えた漫画に納得

子どもの成長は体が大きくなるだけでなく、心もどんどん成長します。小学校に上がると環境が大きく変わり、子どもにとっては我慢やよそいきの顔が必要になることも。そんな時期、子どもが「中間反抗期」を迎え、親に対して反抗的な態度に出ることがあるようです。そんな「中間反抗期」に困った経験を持つ星田つまみ(@hoshi.da)さんは、長男の反抗期の様子を漫画『中間反抗期という名の成長証明書』にまとめました。作品をダイジェストで紹介します。

©hoshi.da

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長男の様子が変わった理由は「中間反抗期」?

星田つまみさんは、8歳の長男にぃくんと、2歳の男の子おとくんの2児のママ。2歳のおとくんはイヤイヤ期の真っ最中でしたが、長男で経験がある分、やり過ごす手段も心得ていました。

しかし、7歳ごろよりはじまった長男のにぃくんの「中間反抗期」には手を焼いていました。

長男のことはいつも初めてのことばかりで育児も手探り状態。育児には正解がないとわかっているつもりでも、つい「間違うまい」と気を張ってしまう星田さん。

「中間反抗期」とは何か、どうするのがにぃくんの健やかな成長のためなのか。調べてみることにしました。

反抗していても、親の言動は届いている

©hoshi.da

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中間反抗期も成長に伴うものだと知っていても、長男・にぃくんの様子は星田さんにとって目に余るものがありました。

例えば話を聞かない、ウソをつく、口答え、へりくつを言う、約束を破るなど。すべてにおいて親に反抗的な態度を取るにぃくんに、星田さんは自分の感情をコントロールできず、日に何度も怒鳴りつけることもあったといいます。

それでも、犯行に対する親の反応がにぃくんに届いていないわけではありません。自分の言動がきっかけだとしても、親から突き放すような言い方をされたり、傷つけるようなことを言われたりすれば、にぃくんの心には傷がつきます。

星田さんは「中間反抗期」について調べる中で、にぃくんの言動の裏にある思いを知りたいと思うようになっていたようです。

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