神奈川県海老名市でシェアサイクル実証実験「SHONAN PEDAL」を9月2日(金)より開始

「SHONAN PEDAL」を運営する江ノ島電鉄と、国内最大級のシェアサイクルプラットフォーム「HELLO CYCLING」を運営するOpenStreetは、8月17日(水)に神奈川県海老名市と「海老名市シェアサイクル実証実験事業に関する協定」を締結。

9月2日(金)より、電動アシスト自転車シェアサイクル事業の実証実験を開始した。

にぎわいにつながる新たな都市交通システム

同取り組みでは、OpenStreetが提供するシェアサイクルプラットフォーム「HELLO CYCLING」を活⽤したシェアサイクルサービス「SHONAN PEDAL」の運営を通じて、市内のにぎわい振興や地域の活性化、公共交通機能の補完に資する新たな都市交通システムとしてのシェアサイクルの有効性、及び課題を検証することを目的としている。

海老名市内20か所にステーションを設置

9月2日(金)より、市役所や海老名市民活動センタービナレッジ・ビナスポ、海老名中央公園、海老名運動公園、海老名市温故館、中央図書館等20か所にシェアサイクルの貸し出し・返却拠点のステーションを設置。実証実験を開始後も順次ステーションを拡大していくという。

海老名市はにぎわい振興につながる取り組みを、江ノ島電鉄は地域民間企業と連携したステーションの設置やシェアサイクル事業の実施に係る関係事業者との調整の役割を、OpenStreetはシェアサイクルプラットフォームとなるアプリケーション及びシステム、付随する機器類の提供や各種データの収集をそれぞれ担っていく。

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