幼稚園のバス停で、手作りクッキーを渡そうとした鈴木さんの娘に「幼稚園に持ってたらダメなのよ。そんな簡単なルールも守れないの?」と高圧的に怒り出したママ友・近藤さん。鈴木さんは穏便に済ますため「あの!! これは親御さんに持って帰っていただいて、ぜひご自宅で召し上がってください」と言いますが、「これ、何で作ったんですか?」と言われてしまいます。
近藤さんが無添加にこだわっているのをすっかり忘れていた鈴木さん。「私が食品にこだわってるの、知ってるよね〜!?」と近藤さんはさらに怒り出して……。
謝る鈴木さんに、ママ友・近藤さんは…
「えっ、まさか知ってて添加物を食べさせようとしてんの!? 嫌がらせじゃん」
ママ友近藤さんに責められ、「え、いやそんなつもりは」と弁解しようとした鈴木さんでしたが……。
「最近私がみんなと仲がいいからでしょ!! 人気を取られたからってこんなことして」
近藤さんは、意味のわからないことを言ってきます。
その後、ママ友の井上さんが助けてくれて、その場はどうにかおさまりましたが、その時の近藤さんの言動は多くの人に目撃されていたようで、近藤さんは徐々に孤立していったのです。
その後、鈴木さんは周囲から近藤さんとのことを詮索されることもありましたが、断固として悪く言わないようにしました。
そして、月に1回の幼稚園の参観日に行ったところ、以前の参観日に近藤さんと連絡先を交換していたママに突然声をかけられます。
「直接鈴木さんに聞いたほうが早いと思って……」
「バス停でいじめられてるって本当ですか?」
突然のことに驚きながらも、鈴木さんは「いえ、私はいじめられてませんけど……」と答えると……。
「違いますよ!! いじめられているのは近藤さんです」
なぜか鈴木さんが加害者側になっていたのです。
疎遠になったママ友・近藤さんをいじめているのかと聞かれた鈴木さん。自分の知らないところで事実とは違うことが広まっていたら……皆さんはどう対処しますか?
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著者:マンガ家・イラストレーター 後藤桜子
配信: ベビーカレンダー(パパママ)
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