モラハラ夫との「共依存」を描いた漫画、主人公の心の変化を追う

モラハラ夫との「共依存」を描いた漫画、主人公の心の変化を追う

結婚当初からモラハラを繰り返しされていた主人公。「お前が悪い」と言われ続け、次第に心も身体も不調になります。経済的に自立したいと考えた主人公は仕事を見つけ、夫を見限ろうと考えます。しかし、土下座をして人が変わったように謝る夫を見ると、もう一度期待してしまいます…。離れようと思うのに離れられない共依存の関係。最終的に主人公はどんな決断をするのでしょうか。『モラハラ夫から逃げてきた』をダイジェストでご紹介します。

©︎ママリ

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夫の暴言は「自分のせい」だと思っていた

夫からの暴言を我慢する日々が続いていた主人公。暴言を吐かれるのは「自分のせい」だと思い、自分が行動を変えれば優しい夫に戻ってくれると考えていました。

しかし、夫のモハハラは次第にひどくなり、気持ちの面でも体調面にも不調が現れるようになります。

「完全にうつ状態だった」と表現する主人公の気持ちを考えると、胸が締め付けられますね…。

悪化するモラハラ、それでも「依存」していた

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仕事を見つけ、夫にも自分の意見を言えるようになった主人公。あるとき、もう夫を見限ろうと思ったものの、ほんの少し夫が謝罪の態度を見せただけで許してしまいました。期待しては裏切られる、謝ってまた期待する。そして裏切られる。この繰り返しだったといいます。

モラハラを受ける妻とモラハラをする夫は、結婚生活の中でお互いに依存しあう状態になっていたようです。

夫に対する気持ちを完全に断ち切ることができない主人公。エスカレートするモラハラがとても心配なワンシーンでした。

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