子どもがハマるおやつ「さつまいもとあんこのパイ」レシピ&さつまいもを上手にレンチンする技

フードスタイリストの田村佳奈子の4歳の娘さんが、今一番お気に入りの保育園おやつという「さつまいもとあんこのパイ」。今回はその再現レシピを紹介します。パイと言っても、餃子の皮であんを包み、フライパンで焼いて作るお手軽なレシピですよ!

餃子の皮で作れる、見た目は地味だけど、絶品おやつ「さつまいもとあんこのパイ」。餃子の日は皮の1/3量をこのおやつ用に取っておく、というよりコレが食べたいがために晩ごはんが餃子になるくらい、娘がハマっているおやつです。

食べたいのはもちろんですが、「作りたい」という意欲もあり、さつまいもとあんこをを混ぜる工程や皮であんを包むのも上手になりました。子どもと一緒に作れる作業が多いので、ぜひ一緒に作ってみてくださいね!

まるで焼き芋!さつまいもはレンチンで

さつまいもは茹でると水っぽくなり甘さが半減してしまいがち。好みもあると思いますが、焼き芋の人気ランキングを見ると、圧倒的に安納芋や紅はるかといった甘くてねっとりしたさつまいもが支持を得ています。

焼き芋が甘いのは、低温でじっくり加熱することで酵素作用が進み、多くのデンプンを分解するため、甘みが増すから。つまり電子レンジでもじっくり低温で加熱すればできる、ということです。今回紹介する方法でさつまいもをレンチンすると、さつまいもから水分が抜けず、甘くねっとりと仕上がりますよ。これからさつまいもがおいしい季節なので、ぜひ皆さんに味わってほしいと思います!

さつまいもとあんこのパイ

材料(作りやすい分量)さつまいも…60gこしあん…20g餃子の皮…5~7枚バター…5g作り方さつまいもは皮をむき水にさらし、濡れたままラップを巻き電子レンジ150Wで15分加熱する(200Wまたは解凍モードでもOK)

*さつまいもは生のまま切るとかたいので、1本(約200~300g)をまるごと加熱して、必要な分を切ったほうが扱いやすいと思います。残ったさつまいもは冷凍保存も可能ですよ!

 

さつまいもが柔らかくなったら粗熱を取り7ミリ厚くらいに切り、ボウルに入れてマッシャーなどで潰す(粒感が残る程度でOK)

*子どもにやってもらう場合は一切れずつラップで包み、指で押し潰しましょう。楽しい作業だと思います!

 

(2)のボウルにこしあんを加えゴムベラでざっくり混ぜ合わせ、


餃子の皮で包む

*お好みの混ざり具合でOK

 

フライパンを火にかけバターを入れて溶かし、(3)の両面を3~4回返しながらこんがり焼き色をつける

今回はさつまいもの皮をむいていますが、皮つきでももちろんOK。
さつまいもとあんこの比率は3:1を目安に、お好みで調節してみて下さいね!

<ライター/田村佳奈子>

フードスタイリスト、フードコーディネーター、フードアナリスト。Web、雑誌、ドラマなどのレシピ開発やスタイリング、フードコーディネーターとして活動中。

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