©ママリ
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過干渉な母が苦手だった
この作品はかなこさん(仮名)の実体験をもとにしたエッセー作品。
主人公・かなこは自分の母親があまり好きではありませんでした。何事も心配症で自分の行動を制限するような母親を「過干渉」だと思っていたからです。
思うように生きられず、息苦しさを感じるかなこ。ですが、母親との別れは思った以上に早くやってきます。そこからかなこは、母について考えるようになっていきました。
ちょっと苦い、母との記憶
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皆さんの母親はどんな人ですか?子どものころの母親との記憶を思い返すと、楽しい思い出とともに、意外と嫌な記憶がたくさんよみがえりませんか。
筆者も「子どもの気持ちをわかってくれない」と感じたり、ルールに対し「なんで自分の家だけだめなのか」と怒ったりしていました。例えば、高校まで寄り道は禁止・門限も夕食より前・アルバイトは禁止など。かなこの暮らしと似たような、思い当たることがあり共感しました。
反抗心はありながらも、母をわずらわしく思う自分には罪悪感。母と娘の関係は「大好き」でも「大嫌い」でもない、不思議なラインをゆらゆらしていたのかもしれません。
配信: ママリ