コンプレックスとの向き合い方を描く『自分の唇が嫌い』

コンプレックスとの向き合い方を描く『自分の唇が嫌い』

皆さんにはコンプレックスがありますか。どこかしらの部分を改善できれば、と思うところがあるのではないかと思います。コンプレックスの度合いも、向き合い方も人それぞれでしょう。皆さんはどうやって自分のコンプレックスに向き合っていますか?この記事では、ある日自身のコンプレックスに気づいたというあんずエッセイマンガ(@anzu.shiba.log)さんによる『自分の唇が嫌い』をダイジェストで紹介します。

©anzu.shiba.log

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ある日突然、自分の唇が嫌いになった…。

あんずさんは、唇がコンプレックス。しかしそれを自覚したのは大学生になってからだったそうです。あんずさんはメークに疎くおしゃれなどとは無縁だったそうです。メークをするようになったのも、大学生のころから。

そのせいもあってか、あまり自分の外見で気になるところもありませんでした。果たして、そんなあんずさんはどのようにして自分のコンプレックスを自覚するのでしょうか…。

コンプレックスを自覚。隠したいという気持ちに共感

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皆さんは、はじめてコンプレックスを自覚した日を覚えていますか?嫌いな部分を自覚してから必要以上に隠したくなった経験がある人もいるのではないでしょうか。特に思春期になると、そういった感情も芽生えやすくなるかもしれないですよね。

筆者は全身コンプレックスの塊です。特に顔と声のコンプレックスは強いと自覚しています。一番ひどかったときは鏡を見ることもできませんでしたし、自分の声を聞く機会があるときは耳を塞いでいました。小学校高学年のころに自覚してから、恥ずかしくてとても嫌でした。

外見のコンプレックスは簡単に変えることはできません。隠すことが難しい場合もありますよね。コンプレックスの自覚は人それぞれですが、今回のように周囲の人から指摘されて自覚する場合はなおさら傷つきますよね。あんずさんはとても恥ずかしくつらい経験をされたと思います。

一つコンプレックスがあると、それ以外の自分もひっくるめて嫌いに理なり、自信が持てなくなってしまうから不思議です。ここがこうだったら、と願うあんずさんの気持ちが痛いほど伝わります。

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