息子の障害を地域の人に伝えるのは難しい?ある一家の決断を描いた漫画

息子の障害を地域の人に伝えるのは難しい?ある一家の決断を描いた漫画

自閉スペクトラム症・知的障害のある息子・ほぺろうくんの子育てについてつづっているぼさ子(@bosabosa_mother)さん。周りの人に迷惑がかかりそうな町内のイベントには出席しないようにしていたそう。しかしある日、その気持ちに変化が起きるできごとがありました。『自閉症息子を町内行事に必ず連れて行く理由』の見どころをご紹介します。

©bosabosa_mother

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自閉スペクトラム症の息子のイベント参加は「迷惑」?

自閉スペクトラム症のあるほぺろうくん。ママであるぼさ子さんは、お祭りなどの人がたくさんいるようなイベントにはほぺろうくんを連れていくことを避けてきたといいます。

町内会の行事はパパだけの参加でも可。ほぺろうくんは人見知りや場所見知りがあるため、周囲の人に迷惑になるのではと考え、ママとほぺろうくんは留守番することが多かったようです。

そんなぼさ子さん夫婦ですが、現在は町内会の行事だけはほぺろうくんを連れて行くようにしているそう。その変化のきっかけは、1年ほど前にさかのぼります。

「大丈夫だよ」近所の人の優しさに応えられず

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チャイムをならしたのはご近所さん。近くで行っているバーベキューのお誘いでした。いつものように「迷惑になるだろう」とお誘いを断ったぼさ子さん夫婦。いろいろ深く考えてのことでしたが、せっかくのお誘いを断ってしまったことに罪悪感をいだきます。

ほぺろうくんの状況を1から10まで説明できればよいのですが、なかなかこのような場面で言葉で説明するのは難しいですね。

落ち込んでいたぼさ子さん夫婦でしたが、夫のぺー太さんから「つぎ、お誘いがあったときは参加しよう」という意外な提案が。ほぺろうくんが長く生活する地域だからこそ、近所の人にはほぺろうくんについて知ってもらった方が良いだろうという意見でした。

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