話題の生ドーナツから定番まで!手作りがおいしいドーナツレシピ

話題の生ドーナツから定番まで!手作りがおいしいドーナツレシピ

これまでにも何度かブームがやってきた「ドーナツ」が、今また熱い!シュワっととろける食感の「生ドーナツ」が看板商品の「I'm Donut?」など、専門店が続々オープンしています。そんな話題のドーナツを手作りしてみませんか?今回は、生ドーナツやクリームドーナツ、オールドファッションなど人気のドーナツレシピをご紹介します!

今日はどのドーナツを作ろう?

生ドーナツ

マリトッツォブームの火付け役として知られる福岡発の大人気ベーカリーショップ「AMAM DACOTAN(アマムダコタン)」が手掛けるドーナツ専門店「I’m donut ?(アイムドーナツ?)」。

生ドーナツと呼ばれる、シュワっととろけるような新食感のドーナツが人気です。

どうしても食べてみたくなった@konekonabreadさんは、この生ドーナツについて徹底リサーチ。いくつかのヒントを繋ぎ合わせて再現することに!

完成した生ドーナツはプレーン、グレーズ、カスタードの3種類で、いずれもやわらかくてふわふわでモチモチの仕上がり。

材料が多く、手間と時間はかかるものの、またすぐに作りたくなるほどのおいしさだったとか。気になった方は、YouTubeを見ながら挑戦してみてはいかがでしょうか。

クリスピークリームドーナツ風

2006年にアメリカから上陸した「クリスピー・クリーム・ドーナツ」。ブームが去った後は人気が低迷しましたが、日本独自のメニューを次々と開発し、再び注目が集まっています。

看板商品といえば、ふわふわで甘い「オリジナル・グレーズド」ですよね。

@____chao____8さんは、お子さんたちからリクエストされて、「オリジナル・グレーズド」と「チョコクランチ」「ホワイトチョコ&チョコ虎柄風ドーナツ」を手作り。

@paracarta_alacarteさんの再現レシピを参考にされたそう。手作りすれば、お好みの甘さに調整できるのもうれしいポイントです!

オールドファッション風ドーナツ

ドーナツの定番中の定番といえば、サクサク食感と素朴な味わいが魅力の「オールドファッション」。あの「ミスタードーナツ」にも昔からあるメニューで、今も根強い人気を誇っています。

今回は、大阪で自家培養酵母を使ったパン教室を開いている@103brownieさんのレシピをご紹介!

@103brownieさんいわく、「ちょっと固い生地なんだけど水分を足さずに作ることで、あの独特のぎゅっとした食感になります」とのこと。

湯煎で溶かしたチョコレートをつけて「チョコファッション」にアレンジするのもいいですね!

材料

・薄力粉……150g
・強力粉……30g
・ベーキングパウダー……5g
・スキムミルク……15g
・全卵……1個
・溶かしバター……30g
・砂糖……60g

作り方

1. すべての材料をボウルに入れ、こねないように混ぜる(ギュッとおさえるようにして、粉気がなくなるまで)。

2. ひとまとまりになったらラップに包み冷蔵庫で1時間休ませる。

3. 50gに分割しもみながらしっかり丸め、20cmくらいの棒状にのばし、ベーグルのよ
うに成形する。

4. 冷蔵庫で1時間冷やした後、上面にナイフでぐるっと切り込みを入れる。

5. 170℃の油に、ナイフ面が上になるように入れ、切れ込みが開いてきたら裏返す(焦げやすいので、少し低めの温度でじっくりと火を通す)。

レシピ出典:Instagram(@103brownie)

ポン・デ・リング風ドーナツ

「ポン・デ・リング」といえば、「ミスタードーナツ」が2003年に発売して以来、常に人気上位を誇る超定番商品。あの何ともいえないもちもち食感が魅力ですよね。

@harukore1033さんは、白玉粉やホットケーキミックスを使って、「ポン・デ・リング」のようなドーナツを手作り。白玉粉含有量が多めなので、もーっちりとした食感が楽しめるんです。

本物そっくりのこの形もテンションが上がりますよね!

お砂糖は、大さじ2なら甘さ控えめ、3ならしっかりとした甘さになるので、お好みで調整してみてくださいね。

材料

・白玉粉……150g
・ホットケーキミックス……120g
・砂糖……大さじ2〜3
・牛乳……180ml
・サラダ油……大さじ3
・コーティングチョコやきなこなどお好きなトッピング、揚げ油、オーブンペーパー……適量

作り方

1. 白玉粉と牛乳を混ぜる。

2. 残りの材料を加えてこねる。

3. オーブンペーパーを正方形に切り、2の生地をポン・デ・リングのように並べる。
※揚げると膨らむので、ぎりぎりくっつくくらいの並べ方で

4. オーブンペーパーごと、160〜170℃の油に沈め、きつね色になるまで揚げる。

5. 好みでチョコレートをつけたり、きなこをまぶして完成!
※ダークチョコレートのコーティングがおすすめ

レシピ出典:Instagram(@harukore1033)

ふわんふわんクリームドーナツ

「ミスタードーナツ」の「エンゼルクリーム」や「カスタードクリーム」のようなイーストドーナツが好きという方も多いですよね。

イーストドーナツは、パン生地を発酵させて作るため生地が軽く、冷めてもやわらかいままなんです。

しゃなママさん(@shana.mama)の「クリームドーナツ」のレシピは、公開するたびに好評を得ている自慢の一品。

なめらかなホイップクリームとふわんふわんの口溶け食感は、やみつき必至のおいしさですよ!

さつまいものヴィーガンドーナツ

最近、注目を集めているのが、動物性素材不使用の「ヴィーガンドーナツ」。通常、ドーナツを作る際に使われる卵、乳製品を使用せずに作った体にも環境にもやさしいドーナツです。

@maki.mama_oyatsuさんは、産直で購入したさつまいもや大豆粉、絹豆腐、てんさい糖などを使って、さつまいもドーナツに。

食感はふんわりしっとりほろほろで、さつまいものやさしい甘さが楽しめます。

甘いお芋ならてんさい糖の量を減らしたり、ねっとり系のお芋なら豆腐の量を減らしたりと、お芋によって調整しながら作ってみてくださいね!

材料(ドーナツ4つ分)

・絹豆腐……60g
・植物油……10g
・てんさい糖……25g
・塩……ひとつまみ
・さつまいも加熱して潰したもの……80g

・大豆粉……50g
・片栗粉……10g
・ベーキングパウダー……2.5g
・重曹……0.5g

・アレルゲンフリーチョコ……適量

作り方

1. 絹豆腐と植物油をボウルに入れてクリーム状になるまで泡立て器でよく混ぜる。そこにてんさい糖と塩も入れて混ぜる。

2. 1に潰したさつまいもを加え、よく混ぜる。

3. 2のボウルに大豆粉、片栗粉、ベーキングパウダー、重曹を入れて均一にひとまとまりになるまで混ぜる。

4. 4等分して細長くして両端をつなげ、ドーナツの形に成形する。

5. 小さく切ったオーブンシートにひとつずつ乗せてそのまま160~170℃に温めた油に入れて揚げる。お好みでチョコを湯煎して溶かし、かける。

ポイント

・大豆粉生地は焦げやすいので、初めから高温の油に入れると表面だけが焦げます。低めの温度の油に入れ、下面が固まったら返し、じわじわ返しながら両面を揚げて最後だけ少し火を強くするとさくっと揚がります。

・さつまいもは、潰してから少しして冷めると硬くなり、混ざりづらいのでペースト状のうちに混ぜると良いです。逆に熱々だとベーキングパウダーや重曹とすぐ反応してしまい膨らまなくなるのでぬるいくらいがベスト。

レシピ出典:Instagram(@maki.mama_oyatsu)

ドーナツバーガー

ドーナツとバーガーという、アメリカの2大ジャンクフードを組み合わせた「ドーナツバーガー」を知っていますか?

もともとはアメリカを代表するR&Bシンガーでミュージックプロデューサーのルーサー・ヴァンドロスが生み出し、別名「ルーサー・バーガー」とも呼ばれているそう。

その甘じょっぱくてクセになる味わいに人気が集まり、日本でもTGIフライデーズが期間限定で売り出すなど、話題になりました。

@ironworks.tknさんは、存在を知った日からどうしても食べてみたかったという「ドーナツベーコンチーズバーガー」をキャンプ場で調理。ドーナツから大胆にはみ出したベーコンがインパクト大ですよね。

ドーナツは1つを半分にしたらちょうど良かったそうですよ。どんな味か気になる方はぜひ、試してみてください!

気になるドーナツを作ってみよう!

人気店のドーナツは行列必至。

おうちで作れば並ぶ必要もなく、自分好みにアレンジできるのが魅力です。

涼しくなってきた今こそ、おうちでドーナツ作りを楽しんでみてはいかがでしょうか。

配信元

おうちごはん
おうちごはん
食卓アレンジメディア「おうちごはん」は、おうちでごはんを楽しむ方に向けて毎日の食卓が楽しくなるようなアイデアや情報を発信しています。 いつもの「いただきます」を楽しく、ちょっとの工夫でおいしい食卓を。 生活の中にある笑顔を増やし、食卓シーンを彩り豊かにしていきたいと思っています。
食卓アレンジメディア「おうちごはん」は、おうちでごはんを楽しむ方に向けて毎日の食卓が楽しくなるようなアイデアや情報を発信しています。 いつもの「いただきます」を楽しく、ちょっとの工夫でおいしい食卓を。 生活の中にある笑顔を増やし、食卓シーンを彩り豊かにしていきたいと思っています。