夫の心臓は止まっていた。毎日を大切にしたいと思える体験談

夫の心臓は止まっていた。毎日を大切にしたいと思える体験談

毎日、目が覚めて食事をして家族と一緒に生きていられることは、当たり前のことではない…。平凡に思える日常も大切に過ごしていきたい。そんな忘れがちなことを思い出させてくれる西山ともこ(@nishiyama_tomoko07)さんのフォロワーさんの体験談を描いた漫画があります。突然夫が事故に遭い、その命が終わろうとしている瞬間に直面した妻は…。『また会えた』をダイジェストで紹介します。

©nishiyama_tomoko07

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平穏な日々を一変させた電話

20代後半の夫と1歳の娘、そしてもうすぐ産まれてくる息子がおなかの中にいるのは、20代前半の西山ともこさんのフォロワーさん。

ある日、いつものように娘とお昼ご飯を食べていたフォロワーさんの元に、知らない電話番号から着信が。電話に出ると相手はレスキュー隊で、夫が事故にあったため至急病院に来てほしいという内容でした。

頭が真っ白になりながらも、娘を預けて急いで病院に向かうことに…。

病院に到着して告げられた耳を疑う夫の状況

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病院に到着し医師から説明を受けるフォロワーさん。告げられたのは、夫はすでに心臓が止まっていて脳に血を送っているという耳を疑うような事実でした。

ただ大好きな夫に会いたいと、いくつもの管につながれ静かに寝ているだけのように見える夫と対面したフォロワーさんは、冷たい手と動かない体を感じ、その場に泣き崩れてしまいました。

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