「鶏肉」を使った料理が得意な筋肉料理人さんのフーディストノート公式連載。今回は、ささみを一本まるごと焼いた「ささみのとろとろチーズ焼き鳥」を教えていただきます。焼き目のついたチーズの濃厚な風味が口に広がり、とってもおいしくいただけますよ。簡単なのでぜひ試してみてください。
こんにちは、筋肉料理人です。
今日は「ささみのとろとろチーズ焼き鳥」を紹介させていただきます。
ささみをまるごと一本焼き鳥のように焼き、ピザ用チースをたっぷりかけてもう一度焼きます。チーズがとろけ、軽く焼き目がついたところで完成!熱々のうちにいただきます。
ささみは加熱してもかたくならないように下処理をして焼くので、しっとりやわらか。それに焼き目のついたチーズがとろりとからんで、あっさりしたささみがチーズの旨味のおかげでおいしく食べられます。
面倒ならそのまま焼けばOK
同じささみとチーズを使った料理に、「ささみのチーズ巻き」や「ささみのチーズカツ」があります。おいしいので時々食べたくなりますが、ささみを開いてチーズをのせてから巻いたり包んだりする必要があるので、その手間があったり焼いてる途中でチーズが飛び出したりして意外と面倒です。
ならば巻いたり包んだりせずにチーズをかけて焼いたらどうだろう?そう思って作った料理でもあります。
「ささみのとろとろチーズ焼き鳥」レシピ
調理時間
30分
分量
3本分(たっぷり1人分です)
材料
鶏ささみ…3本(大き目の物、1本60g位)
ピザ用チーズ…50g
キャベツ…160g
塩…小さじ1/5
片栗粉…小さじ1
黒こしょう、七味唐辛子、乾燥パセリ…適宜
A
ポン酢しょうゆ…大さじ1
3倍濃縮麺つゆ…小さじ1
作り方
1. キャベツを食べやすい大きさにザクザクと切り、Aを混ぜ合わせて、キャベツのたれを作ります。
2. 鶏ささみの筋の両サイドに切り目を入れ、筋の端をまな板に押し付け、包丁の背で身をしごいて筋を取ります。筋を取ったささみに、塩と黒こしょうをふり、片栗粉をまぶします。
※切り込みを筋の両サイドに丁寧に入れることで、身が大きくくずれるのを防ぎます
3. 下処理したささみを15cmの竹串(100円ショップ、スーパーで売ってます)で縫うように刺します。
※筋を取ったささみは身がくずれることがあるので、そんなときは竹串で縫うように刺すと良いです
4. オーブントースターのトレイにアルミホイルを敷き、サラダ油(分量外)を薄く塗ってささみ串をのせます。持ち手が焦げないようにアルミホイルで覆ったら、オーブントースター(グラタンを焼く設定)で12分焼きます。
5. 12分焼いたらピザ用チーズをのせ、オーブントースターに戻し、5分程、軽く焼き目がつくまで焼きます。
焼き目がついたら、アルミホイルごと皿にのせ、皿からはみ出た部分のアルミホイルを軽く折り、皿の形に合わせます。乾燥パセリと七味唐辛子をお好みでふります。キャベツを別の皿に盛り、キャベツのたれをかけて横に添えます。
「ささみのとろとろチーズ焼き鳥」の完成です!
串を持って皿から持ち上げるとチーズが糸を引き、見てるだけでごちそう感があります。
熱々の焼き鳥を火傷しないように注意して食べると、焼き目のついたチーズの濃厚な風味が口に広がり、その瞬間においしい!と感じることができます。
そしてささみにかじりつくと、やわらかジューシーな食感でうれしくなります。ささみがやわらかなのは片栗粉をまぶして焼き、それにチーズをのせて焼いたからで、過去記事で作った「ささみのにんにくマヨネーズ焼き鳥」を思い出すおいしさでした。
最後までご覧いただきありがとうございました。「ささみのとろとろチーズ焼き鳥」をぜひお試しください!
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配信: フーディストノート