「性教育」は誰のため?小学生から不快発言を受けた体験談から得る気づき

「性教育」は誰のため?小学生から不快発言を受けた体験談から得る気づき

子どものうちは性に対する興味や理解に違いがあり、中には性のことで他人をからかってしまう子もいます。その受け止め方は人それぞれですが、ときには受け手を深く傷つけてしまうことも。小学校高学年の男の子からセクハラ発言をされたことで性教育について考え直すきっかけとなったなおたろー@育児絵日記(@naotarotarou)さんの漫画『小学生にセクハラ発言された話』からは、性教育の意味や必要性が伝わってきます。

©naotarotarou

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性の話題でからかわれるのは「不快」

ある日、小学校高学年の男の子と話していたとき、そのうちの1人からふざけた口調で性的な言葉を投げかけられたなおたろー@育児絵日記さん。

「そういうのは他人に聞いたらいけないよ」とたしなめたものの、帰宅後、思った以上に不快に感じていたことに気づきます。このことをきっかけに、性教育について深く考えていくようになるなおたろーさん。

たとえ子どものふざけた発言であっても、性の話題でからかわれるのは不快ですよね。しかし、子どもはその話題が相手にどれほどのダメージを与えているのか気づいていないのかもしれません。

人を不快にさせないための「性教育」

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2人の男の子のママであるなおたろーさんは、プライベートパーツや生理、精通などについて以前から性教育をしていたそう。

それだけではなく、性の話を聞いていて不快な思いをする人もいることや、時と場合をしっかり考えて発言することなどを含め、周りの子にはまだ言わない方が良いと思う旨も伝えて、他の家庭に配慮もしていました。

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