話を聞いてほしい…それだけでも救われる
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第2子を出産後も、雨さんに対しては冷たく感じる言動が続く夫・曇さん。雨さんの心はだんだんと離れていったそうです。
さらに、晴ちゃんの保育園問題にも無関心で、仕事や自分のことばかりを考えている曇さんに、雨さんは声を荒げてしまいます。本当はただ話を聞いてもらうだけでも心が救われると思っているのに、夫婦の心はなかなか重なり合いません。
「話を聞いてもらいたい」と夫、曇さんに打ち明けた雨さんでしたが、「楽しい話だけ聞きたい」と突き返されてしまいます。
そんなときに、娘の晴ちゃんから心に刺さる一言を言われ、ハッとする曇さん。娘に指摘され、初めて自分の過ちに気づいたようです。
「夫婦」は子育ての先も続くから
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娘の一言をきっかけに、夫、曇さんの行動も少しずつ変わっていきます。何より自主的に子どもたちに関わるようになったのは大きな変化だったようです。また、雨さんも「言わなくてもわかって」というコミュニケーションはやめ、何度でも繰り返し伝えることの大切さに気がつきます。
子どもは一時的に生活に中心になりますが、夫婦生活は育児が終わったあとも続きます。子どもが巣立てば、残されるのは夫と妻。できることならそのときにも仲睦まじい関係でいたいですよね。
夫婦のあり方について考えさせられる『私の産後クライシス』。今現在産前産後の方も、以前経験した方も共感できる部分がありそうな作品です。
記事作成: emisuke_113
(配信元: ママリ)
配信: ママリ
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