まさか虐待?勇気を出してご近所さんを児相に通告した話が学びになる

まさか虐待?勇気を出してご近所さんを児相に通告した話が学びになる

毎日子どもと一緒にいると、ちょっと強めに怒ってしまった…ということ、ありますよね。でも場合によっては行き過ぎ、虐待につながることも。これはあるママの体験談をもとに描かれた漫画ですが、身近で似たような光景を目にしたことがある方もいるかもしれません。一見すると普通の家族に見えた中野家ですが、主人公のママが目にしたのは虐待を疑わざるを得ない状況の数々。「近所のパパママを児相に通告した話」をダイジェストでご紹介します。

©ママリ

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幸せそうな家族に見え隠れする問題、虐待のボーダーラインはどこ?

主人公のママは、最近引っ越してきた中野家とはあいさつをする程度の仲。幸せそうな5人家族に見えていたのですが、ある日、道ですれ違ったとき耳にした中野家の母親の声に、ドキッとします。

別のある日、聞こえてきたドンという何かをたたくような大きな音と、長男を怒鳴りつける中野家の父親を見かけ、そのようすに恐怖を感じます。

実際に子どもをたたいている現場を見たわけではありませんが、物音や親の声、それに対する子どもの反応などを見ているうちに、主人公のママは虐待に当たるのではないかと心配します。

児相に通告する不安…「もし通告したとバレたら」

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主人公のママは児相に通告すべきか悩みます。そこで日常を観察し、子どもたちのようすや中野家のパパとママの子どもとの接し方を見ることに。そして今回は、いくつかの要素を合わせて考慮してから、児相に匿名の通告をすることにしました。

しかし、いざ通告しようとすると、自分や自分の家族にも火の粉が降りかかるのではないかと不安になります。自分のなかで通告をしない理由を探したり、納得させようとしたりと葛藤が続きます。

ですが、子どもの命を軽んじているように見える中野家の様子を見て、このままではいつか大きな事故や事件が起こるのではないかと考え、勇気を出して児相にメールを送信します。

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