殺処分寸前だった「保護ねこ」が、わが家にやってくるまで

殺処分寸前だった「保護ねこ」が、わが家にやってくるまで

オキエイコ(@soroe.handmade)さんは、ペット可のマンションへの引越しを機にねこを飼おうと検討中。何度もペットショップに足を運び、新しい家族にぴったりなねこを探していました。そのことを友人に話したところ教えられたのが、「保護ねこ」という選択肢。保護ねこについて調べていくうちに、それまでは知らなかったねこたちの悲しい実態を知ることに…。「保護ねこちゃんを家族に迎えるまでの話」をダイジェストでご紹介します。

©︎soroe.handmade

©︎soroe.handmade

©︎soroe.handmade

©︎soroe.handmade

©︎soroe.handmade

「保護ねこ」という選択肢

子どものころからねこが大好きで実家でも飼っていたオキさんは、ペットショップを回りながら「この子だ」という出会いを探していました。

でも、友人から「保護ねこ」について聞き、動物愛護センターやNPO法人が運営しているねこカフェなどに足を運びます。保護ねこについて知れば知るほど、家族に迎えるなら保護ねこを、と考えるようになりました。

「保護ねこ」を新しい家族に迎えるまで

©︎soroe.handmade

©︎soroe.handmade

©︎soroe.handmade

保護ねこを迎えるまでには、住環境のチェックや兄弟ねこの選択肢など、さまざまな道のりもありました。そんななか、もう一度足を運んだ愛護センターで運命の出会いを果たします。それは、当初希望していた子猫ではなく、保護は「今日まで」だと言われたねこ、しらすちゃんでした。

筆者が共感したのは、保護ねこから選ぶことにしたときのオキさんの考え方です。「自分の子どもでも生まれてくるまではどんな子かわからないけど、もうこの子以外考えられないくらい愛している。どんな保護ねこが来てもこの子以外考えられないと思えるはず」

ペットにも流行があり、大きさや年齢、見た目で選ばれてしまう時代。ペットと言う家族との本当の向き合い方を考えさせられます。筆者の家にも捨てられカラスに食べられそうになって鳴いていた子猫が、15歳になった今も一緒に暮らしています。

ペットは大切な家族、迎える側の覚悟と向き合い方に納得でした。

関連記事: