他人同士。ケンカしながら夫婦になっていく。伝えたかった思いは?

他人同士。ケンカしながら夫婦になっていく。伝えたかった思いは?

毎日、家事・仕事・子育てと忙しくしていると、お互いに自分でできることは自分でやりたいもの。でも、夫については「夫自身のこと」でも言わないとなかなかやってくれないということはありませんか?串子@育児漫画(@kushiko_yasu)さん夫婦も日々の家事分担でぶつかり合ってしまい…『夫婦げんかで学んだこと』を紹介します。

©kushiko_yasu

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言わなくてもわかってほしい…は無理

ショウ君を大きな病院に連れて行った日、くたくたになって帰宅した串子さん。先に帰っていたはずの夫が家事を何もしていたなかったことにガッカリします。

夫の「休憩しちゃいけないわけ?」という何とも幼稚な言葉で、さらに感情的に。それでも泣きながら訴える串子さんの言葉に、問題点を理解した夫は猛省します。

案の定、次の日から劇的に変わることは期待できませんでしたが、それでも話が通じやすくはなったようです。2人が話し合って見つけた答えとは?

ただ怒るだけじゃない。意味のあるケンカができるように

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夫とのやり取りをへて、串子さんがやめたことがあります。それは、言ってもないのにわかってくれると期待しないこと。やってほしいことがあれば、きちんと言葉で伝えるようにしました。

「言ってくれればやったのに…」という言い訳、よく耳にしませんか。でも、妻から見れば「頼まないとわからないの?こんなに忙しいのに。言うのもひと仕事なんだけど」と言いたくなりますよね。

筆者に家でも「お手伝いは言われてからやっても、もうお手伝いじゃない。『頼む』という仕事が増えているから」とよく言います。週一くらいは言います。

でも、言うことくり返しで、やがて言われなくてもできるようになることが増えてくるはず。結婚して何年たっても、言わないと伝わらないことはあるものです。甘えたり期待したりするのではなく、お互いに伝える努力を続けましょう。

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