ⓒgeiko_tumu
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私たちが一緒にいた日々は、なんだったのだろうか
芸子さんが話しかけても全く応じなくなった、親友の1人・芽衣。自分がいじめのターゲットにされたと理解すると同時に、小学校のときからつちかってきた友情にひびが入ったように感じる芸子さん。
無視や仲間はずれで、一緒にすごした年月があっさりひっくり返ってしまったことに、芸子さんは深く傷つきます。
心が未熟で、ちょっとしたことで判断を誤ることがある思春期。芽生は親友である芸子さんを守ることよりも、いじめっ子の機嫌を取ることを優先してしまいましたが、きっと本心ではないはずです。
いじめられたくなくて、いじめをとめられなかった。そんな思いをしたことがあるのは芽生だけではないはずです。
ある日先輩に呼び出されると、自分がいじめの濡れ衣をきされていて…
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ある日芸子さんはすごい剣幕で怒っている、マナのお姉さんに呼び出されます。どうやらマナがお姉さんに、芸子さんからいじめられているとうそをつき、そのことで部員全員の前で怒鳴られてしまいました。
誰も味方についてくれず、挙げ句の果てには先輩から謝罪要求まで。謝ることが何もないと告げ帰る芸子さんですが、心はぼろぼろに傷つき、次第に部活に顔を出さなくなってしまいます。
いじめの主犯格であるマナによる、考えられないような仕打ち。いくら明るい性格の芸子さんであっても、心に大きなダメージを負ったことは間違いありません。マナがしていることは、決して許されないことです。
配信: ママリ