いじめ主犯格が手のひら返し…次のターゲットは「親友」複雑な友人関係を描く作品

いじめ主犯格が手のひら返し…次のターゲットは「親友」複雑な友人関係を描く作品

熱中していた部活動で、友人だと思っていたマナから仲間はずれにされた芸子(@geiko_tumu)さん。旧友で同じ部活だった芽衣さんとも話せなくなり、ついに部活に行くことをやめてしまいます。本作品では芸子さんがいじめを通して気付いたこと、そしてその後の親友との関係性について語られています。中学生時代にタイムスリップしたような感覚で読める作品『思い出小話』の見どころをダイジェストでお伝えします。

「私は怖くて」周囲にいた部員の本音

ⓒgeiko_tumu

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バスケが好きだった芸子さんと芽衣は、いろいろありながらも部活動を再開。ある日サボりのバツとしてボール磨きをしていた2人の元に、チームキャプテンだった久美が話しかけてきます。

久美はマナが小学生のときに起こした事件の話をし、それ以来マナを止めることが怖く、いじめを止めることができなかったことを謝ってきました。いじめは決して許されることではありません。そしていじめられた側は一生覚えています。

それでも芽衣を許し、見て見ぬ振りをしたチーム長を許し、大好きな友人と好きな部活動を楽しんだ芸子さん。こうした判断ができたのは、やはり味方になってくれる人が周りにいたからではないでしょうか。

中学時代は身も心も未熟で、いつも冷静でいられるわけではありません。人間関係が複雑だったり、苦手な人とも関わらなくてはいけなかったりして、実は大人になってからよりも人付き合いに悩んでいたという方もいるかもしれませんね。誰にでも忘れられないできごとがありそうな学生時代を描いた本作は、ちょっとだけ学生時代を懐かしみたい方におすすめの作品です。

記事作成: アステル

(配信元: ママリ

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