「え、泣いている…?」夫の涙のおかげで心がふっと軽くなり…

「え、泣いている…?」夫の涙のおかげで心がふっと軽くなり…

つらいつわりや体重管理を乗り越え、やっと迎えた正期産の時期。初めての出産に向けてイメトレに励んだ私でしたが、出産予定日になっても赤ちゃんが下がってこず、帝王切開で産むことに……。元々不安だったところに、おなかを切ることの恐怖や、普通分娩ができない切なさが加わり、精神的に不安定になってしまいました。そんな私が明るい気持ちで出産を迎えられたのは、夫の存在があったからでした。



予想外の帝王切開に心は乱れ…

ウォーキングや出産のイメトレに励み、そのときに備えていた私でしたが、妊娠41週になっても赤ちゃんは下がらず、帝王切開をすることになりました。「赤ちゃんが無事に生まれるならどんな方法でもいい」とは思っていましたが、やはり普通分娩への憧れがあった私。


手術への恐怖もあり、不安と切なさが入り混じった複雑な心境でした。しかし、「ママになる自分が弱気ではだめだ」と思い、あえて笑顔で過ごすことにしました。

“夫の涙”で心がラクに。覚悟が決まりました

強がっていた私でしたが、夫にはお見通しでした。ある夜、「つらいよな。代わってあげたいよ」と言って、涙を流してくれたのです。


その姿を見たとき、心がふっと軽くなり、「私には気持ちを理解してくれるパートナーがいる。夫との子どもを無事産めるのなら、帝王切開だってどんとこい!」と心から思うことができました。そうして覚悟が決まったことで、おなかの赤ちゃんとの一体感がより高まった気がしました。

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