【新米おかず】昔は鍬の上で調理した!?「鶏肉のくわ焼き」作ってみた!甘辛味で米消費♡【農家直伝】

【新米おかず】昔は鍬の上で調理した!?「鶏肉のくわ焼き」作ってみた!甘辛味で米消費♡【農家直伝】

新米の季節到来!ってことで、鹿児島県の農家に教わった、ご飯がご飯がススム君~♪の「くわ焼き」です。その昔、農作業の合間に捕らえた鳥獣を、鍬や鋤を焼き鍋代わりに食べたのがルーツとか。ワイルドな調理法に興奮しつつ、しょうゆベースの濃い味はうちの男性陣(夫&息子)ウケもよさそうです。では、期待値大でレッツらゴー♪

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鍬で焼いていたのはさすがに昔のお話。今どきは甘じょっぱいタレで味付けした肉を、鉄板やフライパンでジュジュッと焼いたものを「くわ焼き」と呼びます。ご飯との相性はもちろんバツグンです♪

農家に想いを馳せて…♡「鶏肉のくわ焼き」

材料(2人分)
鶏もも肉(または鶏むね肉)…200g
しょうゆ…大さじ1
酒…大さじ1
小麦粉…適量
油…適量

(A)
砂糖…小さじ1
しょうゆ…大さじ2
みりん…大さじ2

作り方
1.鶏肉はそぎ切りにし、しょうゆと酒で下味をつけておく。

鶏肉を優しく揉み込み、下味をしっかりつけましょう。

鶏肉が調味料をしっかりと吸ったら準備完了!

2.1の鶏肉に小麦粉をまぶして、油を敷いたフライパンで焦げ目がつくくらいに焼く。


熱したフライパンにお肉を置いた途端にジューっとしょうゆの香ばしい匂いが!

お肉の外側が白くなったらひっくり返します。

3.Aを加えてさらに煮詰め、水分がなくなったら完成。

このグツグツ感、たまりませ~ん!両面を返しながら鶏肉にタレを絡ませます。

段々とタレが煮詰まりテリッテリになったところで、完成。

出来上がったくわ焼きはツヤツヤ、そしてプリプリ♡「我々、ご飯に合いま~す」なんて声が聞こえてきそうじゃありませんか?

ひと口食べると…おおお、まさにご飯に合いまくり!甘じょっぱいタレが、ジューシーな鶏肉にしっかりしみ込んでいて、噛むたびに旨味がジュワ~っと広がります。息子からも大好評、横でご飯を思いっきりかき込み、あっという間におかわり(笑)。この威力…すごすぎます!

下味をつけたおかげで柔らかく、冷めてもおいしいから、お弁当にもぴったりですよ♪

残ったタレは捨てずにとっておいて、つくねなど絡めて最後までおいしくいただきました!

老若男女誰もがきっとトリコになる「くわ焼き」。新米がおいしい今の時期に作ってくださいね~!

参考レシピ:JAあいら「AIRA KOMACHI Cooking」
https://ja-aira.or.jp/wp-content/uploads/2020/12/magazine2012.pdf

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あたらしい日日
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世界が目まぐるしく変わってゆく今だからこそ、自然を身近に感じながら、自分らしく、気持ちよく暮らしたい。『あたらしい日日』は、そんな思いを抱くすべての女性のためのライフスタイルメディアです。「食」や「農」の話題を中心に、“あたらしい暮らし”に合う食べ方、住み方、働き方、遊び方、自分の磨き方…などを提案します。
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