豚バラ肉よりヘルシー!ご飯がすすむ「鶏もも肉と大根の角煮」

豚バラ肉よりヘルシー!ご飯がすすむ「鶏もも肉と大根の角煮」

「鶏肉」を使った料理が得意な筋肉料理人さんのフーディストノート公式連載。今回は豚肉で作ることが多い角煮を、鶏もも肉で作るアイデアを教えていただきます。じっくり煮込むことで鶏肉も大根もやわらかくなり、甘辛い味がしみた絶品おかずになりますよ。豚バラのブロック肉を使うよりヘルシーなのでぜひお試しください。

こんにちは、筋肉料理人です。

今日ご紹介する料理は「鶏もも肉と大根の角煮」です。

鶏もも肉をざっくり大きめに切り、同じくらいの大きさに切って下ゆでした大根と一緒に角煮の味付けで煮込めば、豚バラ肉を使うよりヘルシーな角煮になります。

鶏もも肉は長時間(と言っても40分程です)煮込むことでほろりとやわらかくなり、甘辛い味がしみ渡ります。

そして、一緒に煮込んだ大根に鶏肉の出汁が染みてこれがおいしい!大根の方が濃いめの味になるので、これでご飯を食べるとまさにご飯泥棒って感じでご飯がすすみます。そしてもう一つ、残った煮汁もとってもおいしいです。最後に煮汁の活用方法をご紹介しますので、そちらもぜひ参考にしてください。

「鶏もも肉と大根の角煮」レシピ

分量

4人分

材料 

鶏もも肉…2枚(600g)

大根…1/2本(600g)

しょうが…15g

たかのつめ…1本

ししとう…適宜

昆布…5×10cmくらい

サラダ油…小さじ1

A

しょうゆ…大さじ5

砂糖…大さじ5

日本酒…1カップ(200ml)

水…2カップ(400ml)

作り方

1. 大根は皮をピーラーでむき、5cmくらいの厚みの輪切りにします。それを4等分に切ります。切ったらフライパンに入れ、かぶるくらいの水を入れて火にかけ、煮立ったら弱火にして20分下ゆでします。下ゆでしたらそのままお湯につけたまま冷ますか、流水で冷まします。

※お湯につけたまま冷冷ました方がやわらかくなります



2. 鶏もも肉は1枚を6等分に切ります。フライパン(直径26cm)にサラダ油を入れて強めの中火にかけ、鶏もも肉の皮を下にして焼きます。皮から脂が出てくるのでキッチンペーパーで吸い取ります。


3. 鶏もも肉の皮に焼き目がついたら返し、火を消します。鶏もも肉をフライパンの片側に寄せ、空いた部分に下ゆでした大根を入れます。Aと昆布、種を取ったたかのつめを加えて火にかけます。煮立ったらアクを軽くすくい、ペーパータオル(不織布)で落し蓋をして40分、軽く煮立つ火加減で煮ます。



4. 35分煮たところでせん切りにしておいたしょうがをちらし、再度ペーパータオルの落し蓋をかぶせて残りの5分煮ます。フライパンの底に5mmくらいの煮汁が残る程度に煮込んだらできあがりです。

※煮汁の量は26cmのフライパンを使用したときの目安です


5. 付け合わせ用のししとうを別のフライパンで炒めます。

6. 皿に「鶏もも肉と大根の角煮封」を小高く盛り付け、煮汁をかけます。炒めたししとうを添えてできあがりです。



「鶏もも肉と大根の角煮」の完成です!

しっかり煮込んだ鶏もも肉はとってもやわらかく、丁寧に扱わないとくずれそうになります。食べるとやわらかな食感に適度に味がしみていて、酒のつまみにもご飯のおかずにもいける感じです。

大根も下ゆでしてから煮込むのでこちらもやわらか。しっかり味がしみていて、ご飯と一緒に食べるとおかわり必須って感じでした。

そして残りを煮汁ごと冷蔵しておくと煮こごりができます。この煮こごりがまたいけます。炊き立てご飯にのせて食べるとこれまたご飯泥棒!ご飯がいけて困っちゃうレシピです。

「鶏もも肉と大根の角煮」をぜひお試しください。

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