子どもが冤罪で疑われた漫画「信じて守ること」について考えさせられる

子どもが冤罪で疑われた漫画「信じて守ること」について考えさせられる

子どものころは自分の行動の善悪を判断しきれず、無自覚に加害者側になってしまうこともありますよね。悪意はなかったとしても、被害者がいる以上、親としては謝罪や弁償の必要がありますが、子どもの「やっていない」という言葉は、最後まで信じてあげたいものです。ますまゆ ⭐︎育児・エピソード漫画(@masumayu3)さんの友人の体験を描いた漫画『お宅のお子さんが車を傷つけました』をダイジェストで紹介します。

©masumayu3

©masumayu3

©masumayu3

©masumayu3

©masumayu3

子どもが他人の車を傷つけたと言われたら

子どものころは、悪気なく他人の車に触れてしまうこともあるもの。

ある日、ますまゆ ⭐︎育児・エピソード漫画さんの友人の家に、隣に住む人が子どもに車を傷つけられたとやってきました。一緒に防犯カメラの映像と車を確認したところ、娘のミクちゃんは霜に触れただけで車に傷もついていないことがわかりその時はことなきを得ました。

しかし、翌日再びお隣さんがやってきて、今度は息子のケントくんが車を傷つけたと言い出すのです。驚いてケントくんを見る母でしたが、ケントくんはやっていないと主張します。

やっていないと主張するわが子を母はどこまで信じられる?

©masumayu3

©masumayu3

©masumayu3

©masumayu3

©masumayu3

©masumayu3

©masumayu3

©masumayu3

©masumayu3

防犯カメラには、ケントくんが車の前で立ち止まっていた様子が映っており、そしてそのあたりには実際に車に傷が。

しかし、ケントくんは「ミクが触った車はこれかと見ていただけだ」と話し、映像は死角で確証的な映像は映っておらず、母はお隣さんに別の原因があるのではと話しますが、ものすごい剣幕(けんまく)で否定されてしまいました。

家に帰り、息子にもう一度やっていないのかと確認すると、息子は「わからない」とつぶやくのでした。当初はやっていないと主張したのに、みんなから何度も疑われたため、自分が本当にやっていないのかどうか確信が持てなくなってしまったのです。

ケントくんは「知らない間になにかやってしまったのかな」と、涙ながらに不安を吐き出しました。

関連記事: