【サポーターズ便り】Vol.22 顔の見える生産者さんとおいしい野菜(新潟編)

【サポーターズ便り】Vol.22 顔の見える生産者さんとおいしい野菜(新潟編)

13名からなる「おうちごはんサポーターズ」企画!第9弾となる今回は新潟県。生産者さんと仲良くされている@lunch.time240725さん。地元で栽培されている今が旬の『ごぼう』の収穫の様子&おいしい食べ方を紹介してくれました~。

【新潟県編】おうちごはんサポーターズによるご当地企画

こんにちは~。
おうちごはんサポーターズ新潟担当@lunch.time240725ことKumiです。

丸っと1記事紹介できると聞いて色々と紹介したい食材があったのですが、悩みに悩んで、今回は食材だけではなくいつもおいしい野菜たちを作っている生産者さんもご紹介したいなと思います。

砂丘地をいかして野菜を栽培『山本農園』さん

そこで、今回私が紹介する生産者さんは、新潟市西区でお野菜を栽培している『山本農園』さん。

『山本農園』さんがある新潟市西区は、砂丘地がありとっても水はけのよい場所。

そして、この砂丘地をいかして栽培されている今が旬の野菜が「ごぼう」です。

10月頃になると収穫が始まるごぼうは、5月に種を撒き、9月下旬くらいから収穫が始まります。

見てください! この長さ!!
長さは60~70cm程度で、場所によっては1メートル級のごぼうもあるそうですよ。

種を撒いて芽が出るまでは、水やりが1番大事。無事に芽を出した後は、どんどんどんどん砂の中を下へ下へと成長していきます!

砂丘地のごぼうは、水はけの良い状態で太陽の恵みをたっぷり吸収しながら育つので、ごぼう特有のえぐみやクセがなく、我が家では「アク抜き」はしません!

皮は、表面をアルミホイルでこすり落とし、切ったごぼうは、ザルでサッと洗うだけ。すごくないですか??

シンプルにおいしく「ごぼうのから揚げ」

アクも出ず、真っ白で柔らかいごぼうを楽しむには、シンプルにから揚げにするのがおすすめ。

片栗粉をまぶした後に、油で揚げるだけ。味付けもシンプルに、熱々揚げたてごぼうに塩コショウをかけるのみ。

これが最高においしいのです!!

新潟名物「笹団子」にきんぴらごぼう!?

新潟県の名物でもある「笹団子」。普通は粒あんやこしあんが入ったものを思い浮かべますよね。

ところが、あんこ以外に「きんぴらごぼう」が入った笹団子も存在するのです。

諸説あると思いますが、昔は家にあるお惣菜を笹団子に入れたものを各家庭でも作っていたとか。

長野県の「おやき」もそうですが、身近にある食品をおいしく食べる知恵や工夫を重ねた郷土料理って、どうしてそうなったの? と思うことがたくさんあって面白いですよね。

我が家でも「ごぼうのから揚げ」についで人気の料理が「きんぴらごぼう」。

山本農園さんのやわらかくてクセのないおいしいごぼうで、この秋もたくさん食卓に並べたいと思います。

ごぼうだけじゃない、今が旬の野菜たち

『山本農園』さんでは、この時期ごぼうのほかに、大根やにんじん、セロリなどたくさんのおいしい野菜を作っています。

春から夏は、かぶやじゃがいもが作られていて、今年から新潟直送計画さんで、ネット販売&店頭販売も開始されました。