秋の味覚を使ったスイーツは、肌寒くなると食べたくなりますね。今回は、おとりよせネットのユーザーの方々から人気を集めた、「秋のいも栗りんごスイーツ」を実食レポートと共にご紹介します。自分へのご褒美にお取り寄せしてみませんか?
しっとりした生地とやさしい甘味が絶妙。重厚感のある和栗のケーキ
大きな栗が一面に並んだ、存在感のある焼菓子「和栗の慶希」です。熊本で収穫された和栗を、なんと13個も使用!うま味や風味を味わえる渋皮付きと、渋皮を除いてメープルシロップに漬け込んだ2種類の和栗が使われています。
ほっくりとした食感の和栗に合わせるのは、種子島産の「黄金蜜芋」を混ぜ込んだ生地です。金属の型に入れるのではなく、木箱に入れて低温でじっくりと焼き上げることで、しっとりとした生地に仕上げています。和栗と生地のバランスが良く、リッチな味わいと、やさしい甘味が絶妙です。
アクセントとなるのは、生地にちりばめられたブルーベリー。程よい酸味が和栗の風味を引き立てます。どの場所を切っても大きな栗が顔を出すので、贅沢な気分になりますよ。木箱に入った高級感とインパクトのある美しいフォルムで、贈り物にも選ばれています。
口に入れると、優しい甘さと栗の存在感いっぱいになります。ケーキは外はサクサク感がありますが、中はしっとりずっしりで驚きました。あんなにしっとりなめらかな感じが残っているなんて。また、とてもずっしりと重いのですが、食べやすくいくらでも食べられるように感じました。中に仕込まれている大きなベリーもちょうどいい。甘酸っぱさで口の中がさっぱりし、どんどん進みます。(わこちゃんさん)
和栗の慶希/慶希処 AMATERRACE
長野産のりんごたっぷり!ねっとりとした舌触りのタルトタタン
りんごの産地、長野県から届く「タタンおばさんのひっくり返したアップルパイ《タルトタタン》」です。タルトタタンは、フランスで生まれたデザート。りんごにじっくりと火を入れてキャラメリゼし、ねっとりとした舌触りを楽しめるケーキです。
使われているのは、長野県産のりんごと小麦粉、砂糖、バター、卵、塩のシンプルな材料のみ。カットしたりんごをはみ出すほど鍋に入れ、かさが半分以上減った状態になるまで、じっくりと6時間かけて加熱。さらに、りんごの上に生地を重ね、オーブンで焼き上げて作られています。
鍋で加熱したりんごがキャラメリゼされて、表面はこんがり。凝縮されたりんごの濃厚な甘味と、表面のほどよい苦味が絶妙で、深い味わいを楽しめます。そのまま食べるだけでなく、生クリームやアイスクリームを添えて食べるのもおすすめです。
私はタルトタタンというものを、今回初めて食べました。見た目では上がかなり焦げている感じがするけれど、食べるとそんなに苦味もなく、むしろその少しの苦味がりんごの甘さをちょうど良くしてくれています。きっとこの苦味がないと、少し甘ったるく感じるかもしれません。煮詰められたりんごはねっとり。甘みの中に酸味も感じられます。(れーなさん)
タタンおばさんのひっくり返したアップルパイ《タルトタタン》18cm/ビストロみぃーや
配信: フーディストノート