片づけで出てきた不要品どうする? 家電・人形・子ども用アウトドアグッズの手放し方法

おはようございます。

ライフオーガナイザーの佐藤美香です。

先日、長女と次女の2人部屋から、それぞれの個室を作りました。新たなスペースを設けるために、家中のものを見直し、たくさんのものを手放しました。

そのなかには、事前に手続きが必要なリサイクル家電や、気持ち的にただ「捨てる」とはいかない人形(羽子板)や、「まだ使える」と悩むものもあり、手放すまでに手間や時間がかかりました。実際に手放すまでの手続きや、手放した後に感じたことをご紹介します。

個室を作るまでの記事は、こちら

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■リサイクル家電 テレビの手放し方法

ずっと使っていなかったプラズマテレビを手放すことにしました。今までリサイクル家電は買い替えのタイミングで引き取ってもらっていたので、手放し方を調べました。

まずは自宅のある横浜市のHPで「家電リサイクル法の対象になるものの出し方」を確認。私の場合は、購入した店舗を忘れてしまったので、横浜家電リサイクル推進協議会・家電リサイクル店のどちらかに引きとりに来てもらうか、自分で指定取引場所に持ち込む2つの方法がありました。

引きとりの場合は、リサイクル料金のほかに収集運搬料金が必要とあったため、今回は自分で持ち込むことにしました。いちばん近くの指定取引場所を調べ、持ち込める日程を確認し、「あとはリサイクル料金を郵便局に支払いに行くだけ」と思ったのですが、そうはいかず……。

テレビのメーカーと型番を確認し、ネットでリサイクル料金を調べてみましたが、わからない。郵便局にもっと詳しい料金表があるだろうと郵便局に行きましたが、型番だけではサイズがわからず、一旦帰宅。テレビを実測し、説明書も持って再度郵便局に行き、家電リサイクルの冊子と照らし合わせ、やっと支払いを済ませました。

私の理解力や検索力の問題もあると思いますが、ここまでたどり着くのに、かなり手間だと感じました。

けれども、持ち込んでしまえば、ほんの数分。持ち込み先に着くと、すぐに係の方が車からテレビを運んでくれました。

■供養が必要?人形(羽子板)の手放し

長女が生まれ、はじめてのお正月を前に、義母に「お正月に飾るための羽子板を買いな」と言われ、慌てて羽子板を購入しました。けれども、ほぼ毎年お正月には夫の田舎に帰省していたため、ほとんど飾らないまま長女は成人しました。

調べてみると、羽子板のお役目は、子どもが自分で健康管理できるようになるまで。大きな病気をすることなく長女が成長したことに感謝して、羽子板は手放すことにしました。

といっても捨てる気にはなれず、いくつか供養してくれる先を見つけ、費用も確認。ところが、いざ供養しようと思うと、「どこかで活用して欲しい」という思いが湧いてきました。「全然飾ることができなかった」という申し訳なさもあったと思います。

そこで、顔の広い地元のママ友たちに連絡して事情を説明。すると、以前お雛様を老人ホームに寄付して、季節行事として飾ってもらっている話を教えてくれました。これ以上の活用先はないと思い、地元のケアプラザに電話をしました。どこかのホームをご紹介いただくつもりで電話しましたが、ケアプラザでお正月に飾ってくれることになり、自転車にくくりつけてお届けしました。

自宅では、忙しさにかまけてほとんど飾らずにいたのに、来年ケアプラザに飾られると思うと、「見に行こう♪」と楽しみになりました。