初めての小学校行事にびっくり!就学前健診で感じた7つのこと

春から娘は小学生になります。先日、小学校初行事となる「就学前健診」に参加してきました。

就学前健診とは、学校保健安全法に基づき、翌年度に小学校へ入学する子を対象に市町村が実施する健康診断のことです。入学前に健康状態などを確認し、入学に備えます。地域差はありますが、年長の秋に開催されるケースが多いです。

学びが多かったです。そのため、やっておけばよかったと反省したことと、逆にやっておいてよかったと思ったことを含め、7つにまとめて紹介します。

1.保育園とは違う、行事運営

働くママとして、1番衝撃でした。共働き家庭のスケジュールを考えてくださる保育園とは違い、入学前に知ることができて、心構えができたのはよかったです。入学後はこんな無茶振り(笑)が続くのか・・・。

学校によって違うとは思いますが、娘の進学予定の小学校は、事前に当日のタイムスケジュールは教えていただけませんでした。「10時集合、親子のお弁当持参」と書類に書いてあり、終了予定時刻の記載はありませんでした。

(「終了予定時刻を知りたい方は小学校に電話してください」と記載はありましたが、わざわざ電話するのも申し訳なくて、電話しませんでした。)

実際は、10時に集合して、お昼休憩2時間を挟み、終了は15時でした。つまり、所要時間は実質3時間でした!ならば、午前か午後に寄せてくださったら仕事は半休で済んだのに・・・と思ってしまいました。

1日拘束されてしまうのは、共働き家庭にはなかなか辛いです。次回の入学説明会も同じような開催時間だと知り、絶望しました(笑)

まわりを見ると、下のお子さんたちを連れたママさんたち、早帰りにだった小学生の上のお子さんたちを連れたママさんたち、祖父母が同伴しているご家庭、さまざまでした。(共働き家庭でなくても、みんなそれぞれ大変だとわかりました。)

2.こどもたちだけで健診を受けにいく難しさ

娘の小学校は、小学校の先生たちがこどもたちを引き連れて、別室へ健康診断を受けにいくスタイルでした。親たちは、体育館で待機でした。

親と離れて、初めて訪れた場所で、初めて会った大人のあとに続き、初めて会う医師たちに見てもらうことは、こどもたちにとって大きな挑戦だと感じました。

娘は、泣き顔で出発し、半泣きで戻ってきました。こんな精神状態では正確な検査はしにくいだろうなあと思いました。(実際、最近通院して問題なかった矯正視力がDと書かれていました。緊張して話せなかったと言っていました。

また、他の子は聴力検査のやり方を理解できなかったために「難聴の疑い」と書かれてしまっていました。「ピーって鳴ったら手を上げて」という指示を受けて、先生が「ピー」と言うのだと思い、ずっと待っていたそうです。)

親が事前にできる対策として、事前に小学校を外からでも見て少しでも慣れておく、仲良しのお友達がいれば一緒に行く(娘の小学校は、来た順番で健診の順番が決まりました。)、視力検査や聴力検査の練習しておく、などがあると思いました。

また、知能検査というペーパーテストがあったそうです。自分の名前を自分で書き、「この中で仲間はずれはどれですか。」という問題などがあったそうです。(こどもたちから聞いた話で、実際どうだったかは不明です。)

自分の名前を書く練習をしておいてよかったと思いました。小学校入学前に文字は書けなくても問題はないという話は聞きますが、こどもの精神的には自分の名前だけは書けた方が安心だと思いました。

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