え、余ったご飯で!?「ごはんプリン」作ってみた!ミルキーで粒々感もアリ♡【農家直伝】

え、余ったご飯で!?「ごはんプリン」作ってみた!ミルキーで粒々感もアリ♡【農家直伝】

炊飯器で長時間保温したり、冷凍庫に何日も寝かせたりしたご飯。どうしていますか?わたしはひたすらチャーハンにして食べていました。ほかにいいアイデアがないかなと探してみたら、ありました!なんと、余ったご飯でスイーツが作れるんですって!で、挑戦したのは「ごはんプリン」。どんな味がするのか、ちょっと想像できませんが…。ええい、悩むより作っちゃいましょう♪

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容器に注ぐ前まで、わずか3ステップ!

今回紹介する「ごはんプリン」は、お米の名産地、山形県の農家に教わりました。容器に注ぐ前まで、たったの3ステップで作れる超簡単レシピです!

材料はたったこれだけ!

材料(作りやすい分量)
冷やご飯…200g
牛乳…500ml
砂糖…大さじ5
バニラエッセンス・シナモン…各少々

作り方
1.冷やご飯と牛乳を鍋に入れ、中火で5~10分煮ます。

途中、吹きこぼれやすいので、火力を調節したり、ゆっくり混ぜたりしてください!

2.砂糖、バニラエッセンス、シナモンを1に入れます。

3.トロトロになったら少し冷まして、ご飯の粒がなくなるまでフードプロセッサーにかけます。

わたしはフードプロセッサーを持っていないので、100均で購入した裏ごし器で裏ごししました。できないことはないですが、少し大変だったので、フードプロセッサーをお持ちの方は、ぜひフードプロセッサーを使うことをおすすめします!

また、熱いうちに裏ごしすると、やけどの危険があるので、よく冷ましてから作業してくださいね!


4.型に流し込み冷やしたら完成!

さっそく、食べてみましょう!

率直に言って、非常においしいです!

牛乳とご飯って合うの!? と、内心ドキドキしながら口に入れましたが、違和感を全く感じませんでした!牛乳のコクと、ご飯の甘さがマッチして、とてもやさしい味わいです。

シナモンも、ほんの少し入れただけなのに、ほのかな風味が口の中にフワ~。

食感はねっとりしていて、ところどころご飯の粒感がありますが、それはそれでいいアクセントになっていると感じました。

何ものせずに食べると、和なのか洋なのか、アジアンなのか、国籍不明な味。まさに新感覚の絶品スイーツと言えると思います!

アレンジを楽しむのもおすすめ!

農家さん曰く、お好みであずきをのせてもおいしいとか! 試してみると、一気に和の味わいに。

わたしは、某コンビニで販売されている、みかんと牛乳を使った寒天を意識して、缶詰のみかんをトッピングしてみました。

食べてみると、思った通り、合う~!
プリンのまろやかな味わいに、みかんの酸味が加わって、爽やかさがUP!フルーツ牛乳の風味に少し似ているかもしれません。

あずきとみかん、両方のせてもおいしそうです!

あずきの深みのある甘味とみかんのさっぱり感が合わさって、絶妙~。
プリンとあずきを一緒に食べたり、みかんを一緒に食べたり、全部一緒に食べたりと、いろいろな味わいを楽しめるのもいいです。例えるならば、白玉クリームあんみつのような、ぜいたくなスイーツになりました!

個人的には、あずきとみかん両方のせが気に入りました!

子どもと夫の感想は!?

5歳の娘と夫にも食べてもらいました!

娘は、「クリーミーな感じでおいしい!これ好き!」と、あっという間に完食。
「何でできているか分かる?」と聞くと、「うーん、牛乳とゼラチンかなぁ… 」とのこと。
お米が入っていると伝えると、びっくりしていました。
娘も、あずきとみかん両方のせが好きだそうです。

夫は、「すごくうまいけど、何の味だろう… 」と首をひねりながらも、「風味は杏仁豆腐に似てるけど、杏仁豆腐より食べ応えがあって好き」だそう。
よっぽど気に入ったようで、「もう一回作って」と言っていました(笑)。

ご飯と牛乳という意外な組み合わせでしたが、我が家では、予想をはるかに上回る高評価!
皆さんも、ぜひお試しください!

参考レシピ:JA庄内みどり「女性部オリジナル お米を食べよう!レシピ」
http://www.midorinet.or.jp/komeko/komeko-recipe/komeko20-10.pdf


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あたらしい日日
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世界が目まぐるしく変わってゆく今だからこそ、自然を身近に感じながら、自分らしく、気持ちよく暮らしたい。『あたらしい日日』は、そんな思いを抱くすべての女性のためのライフスタイルメディアです。「食」や「農」の話題を中心に、“あたらしい暮らし”に合う食べ方、住み方、働き方、遊び方、自分の磨き方…などを提案します。
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